韓國のノーベル賞受賞者は金大中元大統(tǒng)領だけじゃない?「釜山男」と呼ばれたもう1人の人物が韓國ネットで話題に

Record China    2017年10月3日(火) 14時30分

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2日、今年のノーベル賞の発表が始まった中、韓國メディアが「韓國のノーベル賞受賞者は2人?面白いノーベル賞の話」と題する記事を掲載し、ネットユーザーの注目を集めている。資料寫真

2017年10月2日、今年のノーベル賞の発表が始まった中、韓國?SBSが「韓國のノーベル賞受賞者は2人?面白いノーベル賞の話」と題する記事を掲載し、ネットユーザーの注目を集めている。

記事によると、韓國は2000年に金大中(キム?デジュン)元大統(tǒng)領がノーベル平和賞を受賞した後、一人も受賞者を輩出できていない。しかし昨年、ネット上では「韓國出身のノーベル科學賞受賞者(自然科學分野での受賞者)」と題する文章が話題になったという。韓國には物理學賞や化學賞、生理學醫(yī)學賞を受賞した前例がないにもかかわらず、なぜこのような書き込みが登場したのだろうか。

ノーベル賞委員會のホームページで受賞者を出身地別に分けると、韓國は「2人」と表示される。金大中元大統(tǒng)領と1987年にノーベル化學賞を受賞したチャールズ?ピーターソンだ。

ノルウェー人の父と日本人の母を持つピーターソンは1904年10月3日に韓國釜山で生まれた。海洋エンジニアだった父が當時、英國の管理する釜山稅関で働いていたためだ。

クラウンエーテルという新たな有機化合物合成法を発見した功績が認められてノーベル賞を受賞したピーターソンの受賞當時の國籍は米國だが、釜山で生まれたために受賞者を出身地別で見ると韓國に振り分けられるということだ。昨年、ピーターソンに関する書き込みを見た韓國のネットユーザーらは彼に「釜山男」というあだ名をつけて歓迎したという。

この報道を見た韓國のネットユーザーからは「おかしい。出身地が釜山という理由だけで、ノルウェーと日本のハーフを釜山男と呼んで韓國人扱いするなんて」「すごいことをした時だけ韓國人扱いするこの國が恥ずかしい」「國籍が米國ならどこで生まれても米國人。ベンツが韓國の蔚山で車をつくったら韓國車になるの?」など、ピーターソンを韓國のノーベル賞受賞者とすることに反発する聲が相次いでいる。

また「これ以上は増えないだろう」「大した支援もしないのにノーベル賞を狙う身勝手な國が韓國」などと嘆く聲や、「韓國がノーベル賞を受賞できない最大の理由は國家競爭力が不足しているため。韓國の研究チームのこれまでの成果を見ると、ノーベル賞をもらう資格は十分あるのに」と分析する聲も。

さらに、正真正銘の韓國のノーベル賞受賞者である金大中元大統(tǒng)領について「金大中元大統(tǒng)領の平和賞も取り消すべき」「金大中元大統(tǒng)領がいつ平和に貢獻した?核兵器の製造に貢獻したというなら分かるけど」などと指摘する聲も上がっている。

その他「日本は今年も受賞するかな?」「日本との差が開くことを恐れてこんな記事を?」「こういう部分は本當に日本を見習うべき」「むしろ日本人に近いのでは?なんとかして韓國と関連付けようとする努力が虛しい」など、數(shù)多くのノーベル賞受賞者を輩出している日本に関するコメントも多くみられた。(翻訳?編集/堂本

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