中國料理は美味なのに、日本料理ほど高級扱いされないのはなぜか―中國メディア

Record China    2017年10月5日(木) 12時20分

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3日、中國メディアの東方頭條に「中國料理が日本料理ほど高級扱いされないのはなぜか」とする記事が掲載された。寫真は中國人の食卓。

2017年10月3日、中國メディアの東方頭條に「中國料理が日本料理ほど高級扱いされないのはなぜか」とする記事が掲載された。

記事はまず、「経済成長とともに多くの中國人が海外に出かけるようになり、中國料理も世界的に広がり、海外での評判も味も良いのに、日本料理ほどの評価は得られていない」と指摘した。

日本料理については「ニュースなどで、すし店に客が殺到し、高級刺身に多くの客が金に糸目をつけないなどと報じられている。中にはお米だけを売り物にする店まであり、しかも高く評価されている」とした。

一方、「美食大國」のはずの中國の料理については「いつも安価で大衆(zhòng)的というレッテルを貼られ、日本料理が歐米で高級料理の代名詞となっているのとは対照的だ」とした。

記事はこうした違いについて、中國では「食は重要だ」とされながらも「ただ読書のみが尊く、それ以外は全て卑しい」という風潮が現(xiàn)代でも殘っていることや、日本や韓國の料理店が少ないメニューに集中しているのに対し、中國料理はあまりに多彩すぎて研さんが難しいことも影響していると分析している。

さらに、日本料理店は靜かで落ち著いた環(huán)境が守られているのに、中國料理店は高級店であっても店內が騒がしいことも多く、そうしたことが高級扱いされない原因になっているとも伝えている。(翻訳?編集/岡田)

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