2017年10月3日、韓國?MBCによると、韓國型の次世代戦闘機「KF?X」事業(yè)が2020年から120機の量産を目標に進められているが、事業(yè)の中核を成す技術(shù)移転が進まず、前途に暗雲(yún)が立ち込めている。

韓國防衛(wèi)事業(yè)推進委員會は13年、韓國軍の次世代戦闘機として米ロッキード?マーチン社の「F?35A」を選定した。しかしそれから約3年後の昨年から行われた技術(shù)移転の狀況をみると、目標に達していないという。

技術(shù)移転のため毎年360人の支援を受ける予定だったが、現(xiàn)在までに派遣された人材は40人にすぎず、技術(shù)情報移転に関しても、50萬ページに上る資料のうちの16萬ページが行われた狀態(tài)で、全體の32％にとどまっている。さらに深刻なのが教育資料で、3萬ページに上る資料のうち提供されたのは200ページのみ、全體の1％にも満たない狀況だ。

防衛(wèi)事業(yè)庁は「KF?Xのような大型事業(yè)は、計畫通りに行うのは限界がある」として、今年8月に米國に2次補完要求を提出した狀態(tài)であることを明らかにした。

金學容（キム?ハクヨン）自由韓國黨議員は、「（KF?X事業(yè)の成功は）21のコア技術(shù)移転が不可欠」とし「米國との速やかな交渉を通じて戦力化が遅れている部分をなくさねばならない」と述べた。

記事は、「交渉段階から戦闘機の目に當たる『AESAレーダー』の核心技術(shù)移転が拒否されたのに続いて、せめて受け取れると思った21の項目も（移転が）不十分なことが明らかになり、歴代単一武器導入事業(yè)の中で最大規(guī)模となる18兆ウォン（約1兆7700億円）のKF?X事業(yè)の信頼性が揺らいでいる」と指摘した。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「契約條件不履行で契約破棄しろ」「契約解除して（歐州で開発された）ユーロファイターを購入しよう」「契約を履行しなければ異議申し立てをして、被害補償を請求すべき」「自主開発すべき」「アメリカを信じるからこんなことになったんだ」「これでも友好國か」「金だけ取られた感じ」など、米國への不信の聲が多く寄せられた。

また、「これに関わった政府関係者を調(diào)査しろ」「ロッキード?マーチン社のロビー活動を受けた人間を明らかにする必要がある」など、影に潛む不正疑惑に言及する意見もみられた。

さらに「この事業(yè)、まだやってたの？」「日本は自主開発を行うと言って米國を脅かしながら、技術(shù)移転を受けているぞ」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）