中國で急速に普及するモバイル決済、將來的にはクレジットカード決済を超える?―國連報告

Record China    2017年10月9日(月) 5時40分

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5日、中國のポータルサイト?今日頭條に、國連報告によると將來的にモバイル決済がますます増えていくと伝える記事が掲載された。資料寫真。

2017年10月5日、中國のポータルサイト?今日頭條に、國連報告によると將來的にモバイル決済がますます増えていくと伝える記事が掲載された。

國連貿(mào)易開発會議の報告によると、2014年の時點(diǎn)で先進(jìn)國では51%の支払いがクレジットカードによる支払いだったが、この數(shù)字は2019年には46%にまで減少する予測だという。その主な理由は、技術(shù)の進(jìn)歩により多くの人が気軽にモバイル決済が利用できるようになったからだ。

しかしこれは、発展途上國には當(dāng)てはまらないという。例えば、エジプトでは電子商取引はいまだに代金引換だ。しかしケニアでは、モバイル決済が電子商取引で最も多い決済方法となっている。

モバイル決済に関しては、中國が最も進(jìn)んでおり、WeChat Payとアリペイが2大モバイル決済方法となっている。電子商取引での決済のうち、およそ68%の消費(fèi)者がアリペイを使用しており、この2社のサービスだけで2016年に3兆ドル(約330兆円)近くを扱ったという。

將來的にモバイル決済が越境決済に利用されると報告書は予想。安全性の向上と少額の取引の増加によって今後はますますモバイル決済が増えていくだろうとした。(翻訳?編集/山中)

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