2017年10月5日、央視網(wǎng)は、東京五輪のトライアスロンなどに用いるお臺(tái)場(chǎng)海浜公園の水質(zhì)に問題が生じていると報(bào)じた。

東京五輪の開幕まで1000日余りとなった4日、同五輪組織委員會(huì)は、降雨によりトライアスロンや水泳のオープンウオーター會(huì)場(chǎng)の水質(zhì)が著しく汚染されたと発表した。同委員會(huì)によれば、7月下旬から9月初旬にかけて同公園で収集したサンプルから、基準(zhǔn)値を大きく超える大腸菌などが検出された。東京都は「8月の長(zhǎng)雨で処理しきれなかった汚染物質(zhì)が流れ込んだことが原因」としている。

現(xiàn)在、國(guó)際オリンピック委員會(huì)（IOC）役員が東京で準(zhǔn)備狀況を視察、評(píng)価中だ。東京五輪組織委員會(huì)の責(zé)任者は「今回の件で會(huì)場(chǎng)を変更することはない。五輪開催期間には良好な競(jìng)技環(huán)境を提供することを約束する」と語(yǔ)っているという。

水質(zhì)問題をめぐっては、國(guó)際トライアスロン連合（ITU）が懸念を示し、東京都に改善を求めている?，F(xiàn)地では今年の夏のみならず、一昨年、昨年も國(guó)際大會(huì)開催の基準(zhǔn)を超える大腸菌群などが検出されたとのことで、水質(zhì)改善が重要課題になっていると記事は伝えた。（翻訳?編集/川尻）