2017年10月5日、米華字メディア?多維新聞網(wǎng)は、中國(guó)が米軍空母の香港寄港を認(rèn)めたことで、中朝関係の悪化がより鮮明になったと報(bào)じた。

韓國(guó)紙?東亜日?qǐng)?bào)は5日、米軍の原子力空母ロナルド?レーガンが15日に朝鮮半島の北方限界線（NLL）付近にまで北上し、韓國(guó)海軍とともに北朝鮮の大陸間弾道ミサイルの追跡や破壊を想定した軍事演習(xí)を?qū)g施する予定であり、中國(guó)がすでに同空母が寄港先の香港から出航することを許可したと報(bào)道。

そして、「中國(guó)は米韓が朝鮮半島付近で合同演習(xí)を?qū)g施することに対し、朝鮮半島情勢(shì)を激化させるものだと批判し続けてきた。しかし、今回中國(guó)が米空母の香港からの出航を認(rèn)めたことは、北朝鮮が18日に開幕する第19回中國(guó)共産黨大會(huì)前後に挑発を行うと宣言するなかで、米韓による北朝鮮への武力行使を黙認(rèn)するものだ。中朝間の亀裂はすでに拡大しつつある」と論じている。

香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは2日、ロナルド?レーガンが北方限界線を超える可能性が高くなっていると報(bào)じた。

英紙フィナンシャル?タイムズによると、全國(guó)人民代表大會(huì)外事委員會(huì)の傅瑩（フー?イン）主任委員が「平和に向けたいかなる?yún)f(xié)議にも縛られることなく、北朝鮮は核の道をますます進(jìn)んでいる。同時(shí)に中國(guó)との関係も悪化した」とコメント。アナリストからは「米韓合同演習(xí)に強(qiáng)く反対してきた中國(guó)が、米空母を香港から出航させ、北朝鮮近海での武力威嚇を許したことは、中朝関係悪化の確たる証拠である」という見方が出ていることを伝えた。（翻訳?編集/川尻）