2017年10月5日、韓國(guó)?SBSは、韓國(guó)のタクシーでたびたび問(wèn)題となる乗車拒否について取り上げ、韓國(guó)と異なり「運(yùn)転手が堂々と乗車拒否できる國(guó)」があると伝えた。

1970年代から40年以上の「乗車拒否の歴史」を持つと紹介された國(guó)はカナダだ。76年1月、一部の州で車の全座席におけるシートベルト著用が法律で義務(wù)化され、乗客が著用を拒否したり車のシートベルト設(shè)置數(shù)を超える人數(shù)が乗車しようとした場(chǎng)合、運(yùn)転手が乗客を拒否できるようになった。もちろん、幼い子を抱いての乗車も禁止。チャイルドシートは個(gè)々人が用意するよう勧告もなされた。

一方の韓國(guó)では、窮屈だという理由で特に後部座席でシートベルトを締めない人が多いという。後部座席でのシートベルト著用率はわずかに22％（2014年）、97％のドイツと比べると歴然の差だ。しかし今年5月、タクシーの後部座席にいた乗客が大けがを負(fù)った事故など、シートベルト非著用が原因で大事に至る事故が後を絶たない。

この問(wèn)題について記事は、先進(jìn)國(guó)をはじめ中東諸國(guó)など海外各國(guó)で後部座席のシートベルト著用が義務(wù)化される中、韓國(guó)では一般道路における著用義務(wù)がいまだ定められていないことも要因と指摘している。最近、警察からも「全座席でのシートベルト著用」を義務(wù)付ける法改正案が出され、韓國(guó)國(guó)會(huì)で検討が行われているところだ。

これについて韓國(guó)のネットユーザーからも「當(dāng)然、韓國(guó)も全座席での著用義務(wù)を法で定めるべきだ」との意見(jiàn)が多く寄せられているが、このほかコメント欄に數(shù)多く上がった「告発」めいた書き込みをみると、その実態(tài)はなかなかに厳しいようだ。

「韓國(guó)人は人がシートベルトを締めるのを見(jiàn)て『事故なんて起こらない。死なないさ』という反応を見(jiàn)せる人がすごく多い。一度事故に遭えば目が覚めるのかな」「警察からして締めてない人が多いし、一般市民は助手席だって締めない場(chǎng)合が多いよ」と諦めのような聲が多く、「先進(jìn)國(guó)と韓國(guó)を比べるなんて、他に比較する國(guó)がないの？」「先進(jìn)國(guó)はだてに先進(jìn)國(guó)と呼ばれてるわけじゃない」といった聲も。

また「タクシーに乗った途端にシートベルトを締めると、運(yùn)転手が不機(jī)嫌になる」「タクシーで締めようとすると、『おれの腕を信じてないのか？』と怒られるんだよね」と、タクシー運(yùn)転手への指摘もある。

そうした中、「義務(wù)化したところで韓國(guó)人が締めるはずがない」と主張するネットユーザーからは、「逆にシートベルト禁止法でも作れば、韓國(guó)人なら政府を批判して『シートベルトを締めさせなくするなんて』と何が何でも締めるようになる」と、韓國(guó)國(guó)民の意識(shí)を逆手に取った仰天の解決案が寄せられた。（翻訳?編集/吉金）