2017年10月7日、中國(guó)メディアの海外網(wǎng)が、訪日中國(guó)人の爆買い対象が折り畳み傘になったと伝えた。

記事は、今年の國(guó)慶節(jié)の長(zhǎng)期休暇でおよそ600萬(wàn)人の中國(guó)人が海外旅行へ出かけたが、日本は2番人気となり、日本の至る所に中國(guó)人観光客の姿を見ることができたと指摘。かつての爆買いは影を潛めたものの、まだまだ人気の商品があり、今の人気は「折り畳み傘」だと伝えた。

例えば、銀座タカゲンが訪日中國(guó)人に人気の店リストに含まれているが、この店の折り畳み傘が中國(guó)人に好評(píng)だという。店員によると、昨年あたりから來店する中國(guó)人が増え、今年は折り畳み傘の販売數(shù)が昨年比で20％上昇したという。特に高価格の傘が人気なため、売上額は昨年の10倍になるという。

また、傘メーカーのWorld Partyの中村俊也社長(zhǎng)によると、一昨年の折り畳み傘の売上は32億円だったのが、昨年は38億円となり、6億円も増加したという。國(guó)內(nèi)市場(chǎng)が停滯していることを考えると、売り上げが増加した主な理由は訪日外國(guó)人によるものだと考えられるという。

中村俊也社長(zhǎng)は、「これまでは中國(guó)人女性を主なターゲットと考えたことはなかったが、國(guó)內(nèi)市場(chǎng)が縮小する中で、今後は中國(guó)市場(chǎng)を重視していく必要がある」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/山中）