2008年5月20日、中國中央人民ラジオ局の番組「中國の聲」（午前10時24分＝現(xiàn)地時間＝から放送）によると、四川大地震で甚大な被害を受けた北川チャン族自治県の20か村のうち、13村に続く道路が寸斷され、感染病防止のための防疫作業(yè)ができない狀態(tài)となっている?！钢袊楗弗W(wǎng)」が伝えた。

【その他の寫真】

四川大地震の各被災(zāi)地にはすでに8500人以上の醫(yī)療チームが到著し、感染病防止のための防疫作業(yè)が進(jìn)められている。だが、北川チャン族自治県の13か村に続く道路は完全に寸斷されており、防疫チームが入れない狀態(tài)。このため、衛(wèi)生狀態(tài)の悪化が懸念されている。

報道によると、被災(zāi)者の多くは衛(wèi)生観念や防疫意識に乏しく、こうしたことが感染癥拡大の要因になるとして懸念が高まっている。中國疾病コントロールセンターは、衛(wèi)生?防疫知識が書かれたちらし400萬部を作成し、各被災(zāi)地に配布した。だが、多くの被災(zāi)者は風(fēng)邪や咳など様々な身體の不調(diào)を訴えており、気溫上昇のせいでハエや蚊の數(shù)も急激に増えてきたという。（翻訳?編集/NN）