中華系コックがごみや人間を料理! 中國への偏見に満ちたゲーム、カナダの開発會社がようやく謝罪―米華字メディア

Record China    2017年10月8日(日) 19時50分

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7日、カナダの會社が開発中のスマートフォン向けゲームが、中國人をことさら悪く描いているほか、食べ物を粗末に扱っているなどとして批判を浴びている問題で、「あくまでコメディー」と謝罪を拒否していたこの會社がようやく中國系住民に謝罪したという。資料寫真。

2017年10月7日、米華字メディアの多維新聞によると、カナダ?オンタリオ州の會社が開発中のスマートフォン向けゲームが、中國人をことさら悪く描いているほか、食べ物を粗末に扱っているなどとして批判を浴びている問題で、「あくまでコメディー」と謝罪を拒否していたこの會社がようやく中國系住民に謝罪した。

報道によると、問題のゲームは「Dirty Chinese Restaurant(汚れた中華レストラン)」というタイトルで、ネット上に公開された予告編によると、中華系の料理人がごみや貓、人間を使って料理をしたり、衛(wèi)生當(dāng)局に賄賂を贈ったりする內(nèi)容が含まれている。

中國系住民を中心に批判の聲が上がったことを受け、トロントの中國総領(lǐng)事館は先月30日、ゲーム會社Big-O-Tree Gamesに対し、ゲームの開発中止と予告編のネット上からの削除、および公式な謝罪を求めた。だが同社は聲明で「ゲームの內(nèi)容は、中國文化を正確に表現(xiàn)したものでは絶対にない。內(nèi)容に不満を持っている人がいることには留意している」としたものの、「これはあくまでも風(fēng)刺、コメディーの要素を持つゲームだ。われわれは他人が思いつかないようなゲームを制作しており、おもしろくてくせになるエンターテインメントの創(chuàng)造に努めている」と謝罪を拒んだため、さらに批判を浴びていた。

多維新聞によると、同社は5日、SNSの公式アカウントで、「慎重な検討とヒアリングを行った結(jié)果、このゲームを配信することはいかなる人の利益にも合致しないとする結(jié)論に至った」とし、「中國系住民に心から正式に謝罪する」とした。(翻訳?編集/柳川)

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