2008年5月20日、中國紙『中國証券報(bào)』は19日、12日に四川省で発生した大地震の影響を受け、中國の08年GDPが0．2?0．7％下落するとの専門家の見方を掲載した。

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同紙によると、専門家は、大地震を受けて被災(zāi)地周辺の経済活動が1カ月程度停滯するほか、四川省や周辺地域での消費(fèi)動向にも大きな悪影響を與えると指摘した。一方、地震による影響は短期的なものにとどまるとみられ、被災(zāi)地の復(fù)興作業(yè)が同地域での投資拡大を促すとしている。

中信証券のエコノミスト、諸建芳氏は、震災(zāi)が第2四半期の中國経済と企業(yè)業(yè)績に悪影響をもたらすとして、08年GDPが0．2％下落すると予想。ただし、経済への影響は短期的で、第3、4四半期には正常な伸びを回復(fù)すると指摘した。また、中銀國際は08年GDPが0．4?0．7％下落するとの予想を発表した。

07年通年のGDP伸び率は11．4％で、07年までの直近5年連続で2ケタの伸びを示した。08年1-3月のGDP伸び率は10．6％となっている。（翻訳?編集/KS）