中國人観光客がこのほど、和歌山県を旅行した際のハプニングについてブログにつづった。以下はその內(nèi)容。

この日も和歌山で遊ぶことにした私たちは、まず那智の滝へ行った。JR紀(jì)伊勝浦駅のバス停で1人往復(fù)1000円のチケットを購入。滝の景観に感服させられない人はいないだろう。思わずまっすぐに落ちていく水の中に飛び込みたくなった。

滝を見た後、熊野古道を歩く予定だったが、時間がないため直接JRに乗って新宮へ行った。ここからバスに乗って瀞峽へ行くのだ。新宮駅を出てはじめてここがかなり辺鄙なところだと分かった。バスは1時間に1本しかない。近くをぶらりとして食事をしたが、ここには徐福公園があることに気が付いた。つまり徐福はここに來たということか。なかなか面白いな。

瀞峽ではちょっと驚いたことがあった。往復(fù)のバスの時間を計算し、瀞峽に著いて2時半の船に乗り、1時間半遊んでバスでJR新宮駅へ戻り、ちょうど大阪行きの最終の電車に間に合う予定にしたのだが、このぎっしり詰まったスケジュールは駅の近くにあった旅行センターで教えてもらったものなのだ。パンフレットも各種揃っていて行き屆いたサービスだった。私たちのために時間を計算してくれて感謝感激だ。

ところが、悲慘なことにここに來るまでずっと現(xiàn)金を使っていたため、この僻地に來て現(xiàn)金が足りなくなってしまった。バスを降りて船が出るまであと5分というところだったので、係員に「帰國してからお金を送るのでまず船に乗せてください」と頼み込んだ。ハハハ！今思うと笑っちゃうね。

結(jié)局、係員は融通を利かせ、まず船に乗って岸についてからATMに連れて行ってお金を引き出せるようにしてくれた。こうなる前にセブンイレブンのATMでお金を引き出そうとしたのだけど、銀聯(lián)とMasterCardの両方とも使えなかった。大都市ではカードで済むけど、田舎ではやはり現(xiàn)金が必要だ。

瀞峽は、まるで中國の桂林のようで、緑の山々ときれいな川が広がっていた。私はよく寢て酸素を十分に補充することにした。（翻訳?編集/山中）