2017年10月8日、ドイツ國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語版サイトは、米國(guó)のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮問題について「役に立つ手段はたった一つだ」とツイッター上で発言したことを伝えた。

記事は、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)が7日に開かれた同黨中央委員會(huì)の會(huì)議で「わが國(guó)が核兵器を持つのは、主権を行使するうえでの有効な威嚇の力を守るため」と発言し、8日に北朝鮮メディアがこの発言を伝えたことを紹介。その數(shù)時(shí)間前には、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)がツイッター上で「米國(guó)政府と歴代の大統(tǒng)領(lǐng)は25年に渡り北朝鮮と協(xié)議をしてきたが、全く役に立たなかった」「役に立つ手段はたった一つだ」と北朝鮮を威嚇するツイートを発信していたとした。

記事は、近ごろ頻繁にミサイル発射や核実験を行う北朝鮮について、ピョンヤンを訪れたばかりのロシア國(guó)會(huì)議員が6日に「北朝鮮は、新たに核弾頭が搭載可能な遠(yuǎn)距離ミサイル発射試験を準(zhǔn)備している。彼らはわれわれにデータさえ見せてきた。彼らのミサイルは米國(guó)西海岸に打撃を與える能力があると信じている」と語ったことを伝えている。

また、「同黨中央委員會(huì)の會(huì)議では新たな人事も発表され、金委員長(zhǎng)の妹である金與正（キム?ヨジョン）氏が黨政治局員候補(bǔ)入りし、ミサイル計(jì)畫の中心人物2人も昇格を果たしたほか、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)を『悪魔』と非難した李英浩（リ?ヨンホ）外相が政治局員に選ばれた」とし、米ジョンズ?ホプキンズ大學(xué)の専門家が「今回の人事異動(dòng)やヨジョン氏の抜てきは、金一族の権力をさらに固めるためのもの」と分析したことを紹介した。（翻訳?編集/川尻）