人民網(wǎng)日本語版 2017年10月10日(火) 12時10分
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中國中車長春軌道客車股フン有限公司(中車長客、フンはにんべんに分)はこのほど、北京市と河北省張家口市を結(jié)ぶ京張高速鉄道で、全列車にメディア専用車両を設(shè)けるほか、Wi-Fiシステムが導(dǎo)入される。
中國中車長春軌道客車股フン有限公司(中車長客、フンはにんべんに分)はこのほど、北京市と河北省張家口市を結(jié)ぶ京張高速鉄道で、スマート、エコロジー、環(huán)境保全、エネルギー節(jié)約のポリシーを全世界に向けて展示することを明らかにし、全列車にメディア専用車両を設(shè)けるほか、Wi-Fiシステムが導(dǎo)入される。北京日報が報じた。
京張高速鉄道スマート車両は、北京冬季五輪に向けたサービスとして、北京と張家口の両都市を結(jié)ぶ。五輪開催時には、世界各地から訪れる出場選手、観衆(zhòng)、メディア関係者が、カスタマイズされた高速鉄道スマート車両に乗って開催都市である両都市を行き來して、中國高速鉄道発展の成果を體験することになる。
中車長客の技術(shù)者は、「冬季五輪開催という特別なニーズに対応するため、列車にはハイテク化されたメディア専用車両を設(shè)け、スマート?スクリーンによって競技の生放送をリアルタイムで視聴できる。また、全列車に導(dǎo)入されるWi-Fiシステムによって、報道記者はいつでも競技関連記事を編集?発信することができる」とした。
さらに、「ヒューマナイズされた障がい者用専用ゾーンを設(shè)け、車椅子を固定する裝置、緊急非常ボタン、折畳式テーブルなど、バリアフリーの安心設(shè)計が施されている。このほか、列車內(nèi)にはカスタマイズされたドーピング測定エリア、ウィンタースポーツ用品保管エリアも設(shè)けられ、冬季五輪中は、名実ともに『オリンピック専用列車』となる」とした。
列車の外観デザインについては、中國の要素、五輪のテーマ、100年を誇る京張鉄道文化を一體化させ、躍動感と文化的魅力を備えた外観とインテリアを通して、京張高速鉄道のスマート車両を「走る文化」の代名詞とするのだという。
京張高速鉄道は2016年4月に著工、2019年末に竣工の予定。全長約174キロメートル、全線で10駅が設(shè)けられ、世界で初めて、設(shè)計時速が350キロメートルに達(dá)する「パラスト軌道」(レールや枕木の下の道床に石を敷き詰める方式)を採用する高速鉄道となる。完成後は現(xiàn)在3時間あまりかかっている北京と張家口の所要時間が最速で1時間以內(nèi)となる。(編集KM)
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