炊飯ジャーに見る日本製と中國(guó)製の差―中國(guó)メディア

Record China    2017年10月11日(水) 11時(shí)50分

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10日、太平洋電脳網(wǎng)は、電子炊飯ジャーから日本と中國(guó)の製造業(yè)に存在する差について考察した記事を掲載した。寫真は中國(guó)の炊飯ジャー。

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2017年10月10日、太平洋電脳網(wǎng)は、電子炊飯ジャーから日本と中國(guó)の製造業(yè)に存在する差について考察した記事を掲載した。

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記事は「近年、高価な日本製の電子炊飯ジャーが中國(guó)市場(chǎng)に侵食し、よく売れている。さらに、日本旅行のお土産に炊飯ジャーを買って帰る人までいる。日本製で炊いたご飯はおいしいから、というものだが、本當(dāng)にそうなのか?」としたうえで、ある実験について紹介した。

その実験は、同じ1000元(約1萬(wàn)7000円)程度の価格帯で売られている中國(guó)製と日本製の炊飯ジャーでコメを炊き、どちらの製品で炊いたものかを隠したうえで10人の年配男女に食べてもらうというもの。その結(jié)果、5人が中國(guó)製で炊いた白米を、3人が日本製で炊いた白米をおいしいと回答し、殘りの2人が「大差ない」と答えたという。また、炊いた白米の糖分やアミノ酸などを測(cè)定したところ両者に大きな差はなく、中國(guó)製が日本製を上回る指標(biāo)もあったとのことだ。

記事は「実際、両國(guó)の基礎(chǔ)技術(shù)に大きな差はなく、中國(guó)の製造業(yè)が技術(shù)的に遅れているという訳ではない。むしろ、中國(guó)製炊飯ジャーのほうが機(jī)能の多彩さ、スマート化の面で先を行っている」とした。

その一方で「日本人は內(nèi)釜を手づくりにするなど、手間暇かけて研究し、より高価で精緻な炊飯器を作ろうとしたがる。このような製品は、中國(guó)ブランドには全くない。日本には、実用的で使い勝手が良く、おいしくご飯が炊けるというポイントを満たしさえすれば高い値段で売れ、消費(fèi)者もお金を惜しむことなく買ってくれるという考え方がある。炊飯ジャーに限らず、日本の工業(yè)が急速に進(jìn)化したのは、こういう精神が元になっているのだ」と論じ、「パクリ」とコストパフォーマンスに頼って市場(chǎng)を開拓してきた中國(guó)製造業(yè)には技術(shù)研究への投資が不足していることを指摘した。(翻訳?編集/川尻

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