Record China 2017年10月12日(木) 6時20分
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9日、韓國軍が導入して40年が経過した攻撃ヘリコプター「コブラ(AH−1S)」の代替用として、韓國政府などが開発中の韓國型小型武裝ヘリコプター「LAH」が、性能面でコブラに劣ることが判明した。資料寫真。
2017年10月9日、韓國軍が導入して40年が経過した攻撃ヘリコプター「コブラ(AH?1S)」の代替用として、韓國政府や韓國航空宇宙産業(yè)(KAI)が1兆6000億ウォン(約1600億円)をかけて共同で開発中の韓國型小型武裝ヘリコプター「LAH」が、性能面でコブラに劣ることが判明した。韓國?國民日報が伝えた。
國會産業(yè)通商資源中小ベンチャー企業(yè)委員會所屬の與黨議員?権七勝(クォン?チルスン)氏が9日、関係機関から提出を受けた資料と軍當局の説明によると、LAHは地上の目標物攻撃のための空対地誘導弾搭載能力がコブラの半分にすぎないことが分かった。北朝鮮軍の空気浮揚艇などを攻撃するための2.75インチ無誘導ロケット搭載能力も、コブラの73%水準だった。
また、LAH搭載用として國內(nèi)メーカーが開発中の空対地誘導弾「天剣」(射程距離8キロ)に関連し、自主國防ネットワークのイ?イル事務局長は「北朝鮮の地対空ミサイルの射程距離が10キロ以上である狀況で、射程距離がこれより短いミサイルを新型武裝ヘリコプターに搭載することは、生存性を大きく悪化させる」と主張した。
権議員は、KAIがLAHの開発プラットフォームとして、エアバス?ヘリコプターズ(AH)社の民間ヘリコプター「EC?155」を用いたことで、攻撃ヘリとしての基本要求事項である武裝能力の確保が代替目標機種であるコブラより劣るという問題點が発生したと指摘。これに対し開発に攜わる防衛(wèi)事業(yè)庁は、「LAHは主要な部位に耐弾性強化とリアルタイムデジタルデータ送受信裝置の搭載、ミサイル警報受信機および多數(shù)の敵味方識別機能を保持するなど、生存性が大きく強化された」とし、「生存性と通信機器で代替目標機種であるコブラよりもはるかに優(yōu)れている」と反論している。
コブラは、米ベル?ヘリコプター?テキストロンが開発し、1967年に運用を開始。米國のほか、日本の自衛(wèi)隊、韓國やイスラエルなどに配備されている。
防衛(wèi)事業(yè)の問題點を指摘した記事だが、これに韓國のネットユーザーからは「LAHは小型武裝ヘリだから、コブラよりも搭載武器が少ないのは仕方ない」「コブラやアパッチは傑作ヘリコプターだ。今始まったばかりのレベルの國內(nèi)防衛(wèi)産業(yè)の実力が劣るのは當然」「たった1兆6000億ウォンの開発費しか出してないのに、コブラと比較してどうする?」など、むしろ寛容な見方のコメントが多く寄せられている。
その一方で、「40年前の機種より性能が劣るってどういうことだ」と、LAHの性能に不満の聲もみられた。(翻訳?編集/三田)
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