日本人にも人気だった韓國の演劇「NANTA」の劇場が閉館へ、THAAD配備で中國人観光客が急減=韓國ネットからは疑問の聲

Record China    2017年10月10日(火) 19時50分

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10日、韓國メディアによると、高高度防衛(wèi)ミサイル配備により中國人観光客が減少した影響で今年4月から臨時休業(yè)していた「ナンタ」のソウル?忠正路劇場がついに閉館することが分かった。資料寫真。

2017年10月10日、韓國?ニューシスによると、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備により中國人観光客が減少した影響で今年4月から臨時休業(yè)していた「NANTA(ナンタ)」のソウル?忠正路劇場がついに閉館することが分かった。

報道によると、NANTAの制作會社「PMCプロダクション」関係者は10日、中國の団體観光客を主な対象としていた忠正路劇場の運営を今年末で終了すると明らかにした。閉館を決めた理由は、THAAD配備問題の影響で減少した中國人観光客數(shù)に回復の兆しがみられないため。

1997年に初演された「NANTA」は韓國初の非言語パフォーマンス(セリフのない演?。─?、一時は日本人観光客からも高い人気を誇っていた。2000年には外國人観光客を主な対象とする忠正路劇場を開館させるなど、韓國の主要観光コンテンツとして定著した。先月基準で総公演回數(shù)は約4萬600回、総観客動員數(shù)は1282人を記録するなど、國內(nèi)外から根強い人気を得ていたが、最近は外國人団體観光客の中で最も大きな割合を占めていた中國人観光客が急減し、運営は苦しい狀態(tài)が続いていた。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「中國人観光客が増える前はどうやって運営していたの?」「またTHAADのせい?」「すべてをTHAADのせいにしてはいけない」「閉館の理由は単純に『つまらなかったから』でしょ?」「大衆(zhòng)性、蕓術(shù)性に欠けるからブームが終わってしまった。ソウルの真ん中にあるにもかかわらず、中國人がいなければやっていけないというのはおかしい」など、観客減少の原因はTHAAD配備問題ではないと指摘する聲が多く寄せられている。

そのほか、「中國人観光客のために公演していたこと自體がおかしい」と主張する聲や、「韓國國民の好みに合わせようという気はないの?」「地球上には中國人しか存在しないと考えているのだろうか?」などと疑問を呈する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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