中國人が日本でなくしたパスポート、見事な連攜プレーで24時間後に無事戻る―中國メディア

Record China    2017年10月11日(水) 23時0分

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11日、中國人が日本でなくしたパスポートが、在日中國人の拾い主と中國警察の見事な連攜プレーにより24時間後に持ち主の元へ戻るという心溫まるいい話があったという。資料寫真。

2017年10月11日、中國東北部、遼寧省瀋陽市の地元紙「瀋陽晩報」は、中國人が日本でなくしたパスポートが、在日中國人の拾い主と中國警察の見事な連攜プレーにより24時間後に持ち主の元へ戻るという心溫まるいい話があったと伝えている。

記事によると、日本在住のある中國人が9月30日、大阪市內(nèi)で中國人のパスポートを拾った。パスポートの持ち主は遼寧省の葛さんのものだと分かったが、大使館に連絡(luò)しようにも週末だったため、どうしようか悩んだ挙句、ある方法を思いついた。

この拾い主が思いついたのは、中國版ツイッターの微博(ウェイボー)で、落とし主の地元の警察の公式アカウントにメッセージを送り助けを求めることだ。

拾い主からの連絡(luò)を受けた警察官は、パスポートが葛さんのものと確認(rèn)が取れた後、葛さんの攜帯電話にかけたがずっと電源が切れた狀態(tài)でつながらなかった。ようやく葛さんの無料通信アプリのアカウントを探し出し、連絡(luò)がついたという。

警察官が落とし主と拾い主の間をつなぎ、パスポートは無事戻った。パスポートをなくしたことに気づき途方にくれていたという葛さんは、拾い主と警察官に感謝することしきりだったそうだ。(翻訳?編集/柳川)

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