日本の人口密度は中國(guó)の2.5倍!なのになぜ一戸建てに住めるのか?―中國(guó)メディア

Record China    2017年10月14日(土) 6時(shí)30分

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12日、中國(guó)メディアの重慶時(shí)報(bào)が、中國(guó)より人口密度の高い日本で一戸建てが多い理由について分析する記事を掲載した。

2017年10月12日、中國(guó)メディアの重慶時(shí)報(bào)が、中國(guó)より人口密度の高い日本で一戸建てが多い理由について分析する記事を掲載した。

記事は、日本は島國(guó)で國(guó)土面積が約37萬(wàn)8000平方キロメートルだが、人口は1億3000萬(wàn)人近くもいると指摘。2016年の人口密度は、日本が1平方キロメートル當(dāng)たり348.3人なのに対し、中國(guó)は146人で、日本は中國(guó)の約2.5倍の人口密度だと伝えた。

しかし、日本では高層住宅が少なく、むしろ一戸建てに住む人が非常に多いと紹介。國(guó)際都市の東京でも高層ビルやマンションでは中國(guó)の地方都市にすら及ばないとした。

では、なぜ日本では一戸建てに住む人が多いのか?記事は「土地の私有制」と大きな関係があると分析。土地は個(gè)人の財(cái)産として法的に所有者の権益が守られており、土地購(gòu)入者は自分の好む家を建てられるからだとした。

また、地震が頻発することも高層建築が少ないことの理由だと指摘。高層になるほど、耐震要件が厳しくなるためコストが上がるので、高層建築物は多くないと説明した。

もちろん、大都市の中心部に土地を購(gòu)入することは現(xiàn)実的ではないが、交通が発達(dá)している日本では、郊外に家を買って1時(shí)間ほどかけて通勤することは普通のことだと紹介。都市部と農(nóng)村部の差が大きくないことも関係しているという。

記事は、中國(guó)の都市部のような高層マンションが亂立するような環(huán)境よりも、日本の居住環(huán)境の方がずっと快適で、草花を植えて生活を楽しむことができると結(jié)んでいる。(翻訳?編集/山中)

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