公益財(cái)団法人日本ペア碁協(xié)會(huì)主催による「世界ペア碁最強(qiáng)位戦2017世界ペア碁最強(qiáng)位決定戦」が今月5日に東京都內(nèi)で開催された。

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同大會(huì)では、8月に開催された「世界ペア碁最強(qiáng)位戦2017本戦」の優(yōu)勝ペアである謝依旻六段?井山裕太九段ペアと「世界ペア碁最強(qiáng)位」保持ペアである於之瑩六段?柯潔九段ペア（「ペア碁ワールドカップ2016東京」で優(yōu)勝した中國(guó)代表ペア）が対戦した。

大會(huì)審判長(zhǎng)の大竹英雄名譽(yù)碁聖の合図で対局が始まると、厳かな空気の中、真剣な眼差しの両ペアによる石音が能楽堂內(nèi)に響いた。別會(huì)場(chǎng)で行われた大盤解説會(huì)では、二十四世本因坊秀芳と小川誠(chéng)子六段、小林光一名譽(yù)棋聖と吉田美香八段による解説が行われた。

対局は白番中押し勝ちで、現(xiàn)在の世界ペア碁最強(qiáng)位保持ペアである於之瑩六段?柯潔九段ペアが勝利し、世界ペア碁最強(qiáng)位の稱號(hào)を引き続き保持する結(jié)果となった。対局後のインタビューで勝利した於之瑩六段?柯潔九段ペアは「悪い手を打って複雑にしてしまった。結(jié)果が良かったことは大変嬉しく思う」と語(yǔ)り、負(fù)けた謝依旻六段?井山裕太九段ペアは「最高の舞臺(tái)で最強(qiáng)のペアと戦えて楽しかった」と語(yǔ)った。

このほか、大會(huì)を記念して、大會(huì)前日にはペア碁方式を利用した楽しみながら囲碁AIを研究することを目的とした「ペア碁方式による“囲碁AI”の研究親善対局」が行われ、於之瑩六段?柯潔九段ペアと謝依旻六段?井山裕太九段ペアが対局した。研究親善対局では、通常のペア碁の対局では禁止されているペア同士の會(huì)話が可能とされ、両ペアから笑顔が溢れる和やかな雰囲気で対局が行われた。（編集/內(nèi)山）