Record China 2017年10月13日(金) 8時20分
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12日、オバマ前政権時代に國防総省の東アジア擔(dān)當(dāng)副次官補を務(wù)めたアブラハム?デンマーク氏はこのほど、「臺灣が將來的に中國に統(tǒng)一されることになれば、日本にとって潛在的な脅威になる」との認(rèn)識を示した。資料寫真。
2017年10月12日、臺灣メディアの中時電子報によると、米シンクタンク、ウィルソン?センターのアジアプログラム局長で、オバマ前政権時代に國防総省の東アジア擔(dān)當(dāng)副次官補を務(wù)めたアブラハム?デンマーク氏はこのほど、「臺灣が將來的に中國に統(tǒng)一されることになれば、日本にとって潛在的な脅威になる」とし「臺灣と日本は安全保障分野での連攜を強化すべきだ」との認(rèn)識を示した。
記事によると、デンマーク氏は11日、米シンクタンクのジェームズタウン財団が開いた中國の安全保障に関するシンポジウムで発言し、中臺統(tǒng)一について「地理的な面で中國が日本を包囲する能力が強化されるだけでなく、日本の貿(mào)易資源も弱められることになるだろう」とし、「これは日本にとってより挑戦的な脅威だ」と述べた。
その上で「臺灣の自衛(wèi)能力を維持することは、米國だけでなく日本の利益のためにも重要」と強調(diào)。「臺灣と日本は多くの分野で共通の利益を有している。安全保障分野以外でも、和平協(xié)議や國際法規(guī)、人権、公民社會など政治的な分野で協(xié)力が可能だ」とした。
1996年の臺灣海峽危機が再発した場合については「個人的には米國の能力を信頼している」とした上で、「20年前に比べて狀況は複雑になり、挑戦は大きくなる。判斷の誤りがより大きなリスクを引き起こす可能性がある。米國の判斷を入念に見なければならない」と述べた。(翻訳?編集/柳川)
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