Record China 2017年10月14日(土) 21時(shí)0分
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日本各地の警察署に屆けられる落とし物の數(shù)が年々増加している。外國(guó)人観光客の増加が主因だという。資料寫真。
2017年10月12日、日本新華僑報(bào)によると、日本で全國(guó)各地の警察署に屆けられる落とし物の數(shù)が年々増加している。2016年には2007年の2倍以上もの落とし物が屆けられた。
2007年に法改正され、交通機(jī)関やホテルなどの事業(yè)者が警察に代わって遺失物を保管、処理する制度もできたが、事業(yè)者が保管場(chǎng)所に頭を悩ますほどのペースで遺失物は増えている。
落とし物、忘れ物などの遺失物が急増している背景には、外國(guó)人観光客の増加がある。あるホテルの責(zé)任者は、宿泊客がチェックアウトした後で室內(nèi)に忘れ物があるのに気づくことがあるが、果たしてそれが捨てられたのか、それとも忘れていったのか判斷が難しく、遺失物として警察に屆けるしかないと話した。
2007年に全國(guó)の警察署に屆いた遺失物は1272萬件だったが、2016年には2796萬件にまで増えた。遺失物が急増する一方、引き取りに來る割合は減っている。とりわけ外國(guó)人観光客は滯在期間や言葉の壁、日本社會(huì)の実情をよく知らないなどから、引き取りに來る割合は低い。
中國(guó)から観光で日本を訪れたある女性は、攜帯電話やパスポート、財(cái)布といった貴重品でなければ、時(shí)間をかけてまでわざわざ警察に屆け出ないと話す。日本では落とし物をしても見つかりやすいと知ってはいるものの、すぐに帰國(guó)すると思うとあきらめてしまう人が多いと明かした。(翻訳?編集/岡田)
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