2017年10月12日、韓國で第22回釜山國際映畫祭（BIFF）が開幕、日本からは出品作「彼女がその名を知らない鳥たち」（白石和彌監(jiān)督）でダブル主演した女優(yōu)?蒼井優(yōu)（32）と俳優(yōu)?阿部サダヲ（47）がそろってオープニングセレモニーに出席した。

蒼井は韓國でも知名度が高く、同映畫祭は4度目の參加。韓國メディアは黒のシックなドレス姿でレッドカーペットを歩く蒼井の姿を大きく報じている。韓國の反応をみるに、驚かされるのがその絶賛ぶりだ。國際映畫祭のレッドカーペットに登場する女優(yōu)たちにメディアが言葉を盡くした稱賛を贈ることは珍しいことではないが、それにしても、「釜山を訪れた日本の女神」（スポーツ韓國）との見出しに始まり、ユナ（少女時代）、ソン?イェジン、ムン?グニョンなど韓國のトップアイドル?女優(yōu)と並べて蒼井を「BIFFを訪れた美女スターたち」の一人に選ぶメディアもある。

特に韓國で注目を浴びたのは30代になっても変わらぬ彼女の「少女のような姿」のようで、蒼井の美しさを「防腐剤（を使って保存したかのごとく保たれている）美貌」や「年齢を想像できない童顔の美貌」と表現(xiàn)したり、その姿を「清純美の“ラスボス”」「いまだまぶしい美貌」と大絶賛したりする記事も。また、蒼井がファンたちに笑顔で手を振る寫真には、「愛さずにはいられなくなるほほ笑み」「寶石のごとく輝く微笑」「見れば見るほど愛らしいほほ笑み」といったキャプションが付いた。

また、蒼井の日本人らしいしぐさに注目した報道もある。イーデイリーは寫真記事で、蒼井がレッドカーペット上でファンたちにお辭儀するシーンを伝え、「蒼井優(yōu)、禮儀正しく」との見出しを付けた。

釜山國際映畫祭は21日まで10日間の日程で釜山の海雲(yún)臺（ヘウンデ）會場などを中心に行われ、日本からは有村架純、杉咲花、中山美穂らが參加する。（編集/吉金）