米軍は中國のレアアースに頼り過ぎ、米メディアが警告

Record China    2017年10月13日(金) 19時40分

拡大

13日、米軍事メディアはこのほど、「米國はレアアースの軍事需要を中國に頼り過ぎており、今後自らの軍事力低下に苦しむ可能性がある」と警告した。資料寫真。

2017年10月13日、米軍事メディアはこのほど、「米國レアアースの軍事需要を中國に頼りすぎており、今後自らの軍事力低下に苦しむ可能性がある」と警告した。環(huán)球時報(電子版)が伝えた。

米國が誇る最新兵器は、いずれもレアアースなしには開発できない。しかし、米國は現(xiàn)在、レアアース調達を完全に海外に頼っている。次世代型のBー21戦略爆撃機から航空専用コンピューターまで、レアアースは米國が將來的にも軍事的優(yōu)位性を保てるかどうかの鍵を握っている。米國では最後のレアアース鉱山が15年に閉鎖され、國內には採掘、加工を手掛けるメーカーもなく、輸送ルートもなくなった。いずれもすべて中國に頼る狀態(tài)だ。

米軍幹部は最近出した報告書で、米國の國防工業(yè)拠點が「徐々に脆弱化している」と指摘。長期的なダメージは避けられないとの見方を示した。レアアースの調達競爭は今後、深刻な問題になると予想されるが、米國政府の対応は後手後手に回っている。16年の段階でも、今後の調達ルートが見通せないありさまだ。今後一刻も早く中國頼みの調達を終わらせることが必要だ。新たなレアアース供給元の確保が安全保障上重要になるだろう。(翻訳?編集/大宮)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜