2017年10月13日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、韓國(guó)の海洋警察庁が同國(guó)の排他的経済圏（EEZ）に進(jìn)入して操業(yè)する中國(guó)漁船の取り締まりを開(kāi)始したとする、韓國(guó)メディアの報(bào)道を伝えた。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの12日付報(bào)道によれば、同庁は韓國(guó)海軍や海洋水産部などとともに11日から17日にかけて黃海海域で中國(guó)漁船の取り締まりを?qū)g施している。中國(guó)の休漁シーズンが終了し、中國(guó)漁船の活動(dòng)が始まったからだ。

中韓両國(guó)のEEZが重なる海域における中國(guó)漁船の操業(yè)は、毎年4月16日から10月15日まで認(rèn)められておらず、10月16日に解禁日を迎えることになっているという。今回の取り締まりでは、各地の海洋警察庁が計(jì)20隻超の艦船、5機(jī)のヘリコプターを出動(dòng)させる予定で、中國(guó)漁船が反抗したり、不法操業(yè)漁船の減少が見(jiàn)られなかったりした場(chǎng)合は1000トン級(jí)以上の大型艦船からなる「機(jī)動(dòng)戦団」で応じるとのことだ。

また、中國(guó)漁船に対する処罰も強(qiáng)化され、両國(guó)の合法的な手続を得ていない中國(guó)漁船については漁具、漁獲物に加えて漁船も沒(méi)収するほか、韓國(guó)領(lǐng)海で不法操業(yè)した中國(guó)漁船への罰金額を2億ウォン（約1990萬(wàn)円）から3億ウォン（約2980萬(wàn)円）に引き上げることも検討されているようだ。

中央日?qǐng)?bào)は12日、「今年は中國(guó)國(guó)內(nèi)の休漁機(jī)関が延長(zhǎng)されたこともあり、韓國(guó)當(dāng)局は不法操業(yè)が激化する可能性があるとみて厳しい取り締まりを前倒しで実施した」と伝え、東亜日?qǐng)?bào)は「中國(guó)漁船が江原道のイカ漁獲量減少の原因になっており、損失は629億?1000億ウォン（約62億5000萬(wàn)―99億4000萬(wàn)円）に上る」としている。（翻訳?編集/川尻）