2008年5月21日、専門(mén)家の分析によると、今回の四川大地震は「本震-余震型」(大きな本震の後に小さな余震が続き、時(shí)間とともに発生數(shù)が減少していく)と斷定された。いまだ余震が続く中、今後、震源が四川省の北東部に位置する陝西省西安市方向へ移るとの情報(bào)が一部で流れているが、専門(mén)家はこの可能性を「根拠が無(wú)い」と否定した。新華社の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)地震學(xué)會(huì)地震學(xué)専業(yè)委員副主任の許忠淮(シュー?ジョンフアイ)氏と中國(guó)地震臺(tái)網(wǎng)センターの擔(dān)當(dāng)者によると、震源地の四川省[シ文]川(ぶんせん)県から北東方向の地域には今回の地震による斷裂帯が走っており、この周辺に余震が頻発しているのは事実だが、距離的にそれが西安市まで屆くことはあり得ないとした。本震発生後、余震の及ぶ範(fàn)囲が徐々に拡大していることは事実だが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で余震の発生帯はすでに300km範(fàn)囲に及んでおり、さらなる拡大は予想していないという。

また、大地震が発生する場(chǎng)所は往々にして、過(guò)去數(shù)年から數(shù)十年の間に大きな地震を観測(cè)する。今回の[シ文]川県も、1976年に大地震が発生した河北省の唐山市も例外ではない。しかし、西安市では最後に大地震を観測(cè)したのは300年前のことであり、この観點(diǎn)からも、西安に大きな地震が発生する可能性は低いといえるとした。(翻訳?編集/愛(ài)玉)