2008年5月21日、江蘇省南京市の「揚(yáng)子晩報(bào)」は四川大地震の被災(zāi)者と救助活動(dòng)に當(dāng)たった人々の中に、PTSD（心的外傷後ストレス障害）の癥狀が見(jiàn)られる患者が50萬(wàn)人以上いるとの専門(mén)家の指摘を伝えた。

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中國(guó)科學(xué)院心理所の張侃（チャン?カン）所長(zhǎng)は、今回の四川大地震で何らかの心的障害を抱える被災(zāi)者と救助活動(dòng)従事者の數(shù)を「50萬(wàn)人は下らない」と予想。このため、同心理所は今後5年間にわたる長(zhǎng)期研究計(jì)畫(huà)を立て、これらPTSD患者の治療に當(dāng)たる方針。同時(shí)に、被災(zāi)地に災(zāi)害心理治療センターを設(shè)置して、専門(mén)のカウンセラーを現(xiàn)地にて養(yǎng)成する必要性を強(qiáng)調(diào)した。

今回の地震で、家族や教師、仲の良い友達(dá)を失った子供たちの心の傷は深い。上海から訪れた心理カウンセラーは、地震発生當(dāng)時(shí)の恐怖や悲慘な現(xiàn)場(chǎng)を言葉にして表現(xiàn)できない子供たちがPTSDになると、人格形成に著しい悪影響を及ぼす危険性があるとして、専門(mén)家による治療を一刻も早く開(kāi)始するよう同紙は訴えている。（翻訳?編集/本郷）