日本の製造業(yè)はもはや墮落してしまったのか?―中國メディア

Record China    2017年10月17日(火) 6時20分

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16日、中國メディアの人民網(wǎng)が、日本の製造業(yè)はもはや墮落してしまったとする記事を掲載した。資料寫真。

2017年10月16日、中國メディアの人民網(wǎng)が、日本の製造業(yè)はもはや墮落してしまったとする記事を掲載した。

記事は、神戸製鋼によるデータ改ざん問題が200社以上の企業(yè)に影響を與えていることで、「神戸製鋼ショックはメイドインジャパンを揺らす」と日本メディアが形容していると紹介。これより前にもタカタのエアバック問題や、東芝、三菱自動車などの大企業(yè)にもデータ改ざんや粉飾決済などの問題が出ていたと指摘した。

さらに、品質(zhì)や安全で得てきた日本製に対する信頼がなぜここまで墮落してしまったのか、その理由について記事は分析。日本の製造業(yè)が「悪く」なったのは、冷戦終結(jié)後の內(nèi)外の環(huán)境の変化と直接関係があるという。

冷戦終結(jié)により、経済のグローバル化が進(jìn)み、歐米は日本を締め出す方向へ動いたと記事は主張。北米自由貿(mào)易協(xié)定やユーロ経済圏により、世界経済の主導(dǎo)権を歐米が握り、日本を排斥したため、日本企業(yè)は高い関稅などに直面しなければならず、コストの上昇が競爭力の低下を招いたと論じた。

また、新興國の急速な経済発展で新たな製造業(yè)體系が構(gòu)築され、日本はいわば歐米と新興國に挾まれる「サンドウィッチ」?fàn)顟B(tài)となったことも関係しているとした。

日本國內(nèi)では、かつてベビーブームが多くの労働者を生み出したものの、現(xiàn)在では少子化に伴い労働力も減少。技術(shù)革新も鈍化し、財政も厳しく、日本企業(yè)の生産率は低下する一方で、日本経済の潛在的な成長率はほぼゼロだと主張した。

記事は、日本の製造業(yè)の墮落は、経済のグローバル化における日本経済の環(huán)境が変化したことを意味しており、それは「氷山の一角」に過ぎないと主張。この先、日本企業(yè)はいかにして方向転換し、レベルアップするかは、日本が復(fù)興するかそれとも沈沒するかと密接な関係があると結(jié)んだ。(翻訳?編集/山中)

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