2017年10月16日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條に、日本の飲食店でのアルバイト経験から學(xué)んだことについてつづった中國(guó)人留學(xué)生の手記が掲載された。

この中國(guó)人留學(xué)生は、來(lái)日して3カ月後に日本人との交流を楽しむためと、日本で就職するための練習(xí)として、京都市內(nèi)にあるラーメンのチェーン店でアルバイトをすることを決めたという。

バイトを始めてみて、最初に感じたのが「日本の飲食店の細(xì)かな要求は潔癖の域」ということで、非常に驚いたという。具體的には、店に入るとまず制服に著替え、店內(nèi)用の靴を履き、髪は束ねて帽子をかぶり、食べ物に髪の毛が1本も入らないように気を配っていると紹介した。

また、店員は全員消毒液で手を洗い、仕事中に汚いものに觸れたらそのたびに消毒しなければならず、爪を伸ばすことが禁止され、店に入るたびに爪を磨く必要があると、衛(wèi)生面での厳格な基準(zhǔn)についても伝えた。

さらに、客の使用した食器の洗い方にも決まりがあり、まず人手で1、2回洗った後、消毒器に2回通し、さらに人手で拭くと紹介。ここでまだ汚れがあることに気が付いたら再び洗い直すのだという。

店內(nèi)のすべての機(jī)械、テーブル、床、カウンターを、閉店前に徹底的に清掃し消毒するが、筆者は「自分の家だってここまできれいに掃除したことがない」と感想を述べている。

接客のマナーという面でも多くの點(diǎn)を?qū)Wんだという筆者。お辭儀や笑顔の仕方を?qū)Wび、接客マニュアルが渡され、注文を取る時(shí)やレジでどのように言うか、話す順序、敬語(yǔ)の種類、よくある客からの質(zhì)問(wèn)にどのように答えるかなどが細(xì)かく記されていたという。

他にも、仕事中には攜帯電話を使ってはいけないこと、客と話す時(shí)は目を合わせること、日本人は集団で生きる人たちで、自分の仕事が終わっても他の人の仕事を手伝わなければならないことなど、多くのことを?qū)Wぶことができたと伝えた。（翻訳?編集/山中）