2008年5月20日、「四川大地震特集」と題して災(zāi)害地區(qū)と見まがう場(chǎng)所でモデルがポーズをとっている寫真などを載せた雑誌「旅遊新報(bào)」が、不謹(jǐn)慎であるとして?？瘎I分となった。寫真は薄著のモデルが被災(zāi)現(xiàn)場(chǎng)に見立てた廃屋でポーズを取っているセクシーなもので、壁に閉じ込められたショットや赤く染められた包帯を著けたものまであった。

【その他の寫真】

これについて、愛國(guó)ムードが高まっている中國(guó)では激しい非難の聲が続出している。インターネット掲示板には、「こんなことするなんて人間じゃない」「被災(zāi)者の気持ちを考えろ」「13億人の心を傷つけた」「民族の尊厳はないのか」といった書き込みが目立つ。あるカメラマンは「自分だったらこんな時(shí)にこんな寫真のシャッターを押せない」と書いている。また、人民日?qǐng)?bào)サイト「人民網(wǎng)」なども「報(bào)道に攜わる人間として恥を知るべきだ」と強(qiáng)い論調(diào)で記事を出している。

なお、この雑誌を出版した旅遊新報(bào)社の社長(zhǎng)は解任され、編集長(zhǎng)や副編集長(zhǎng)および直接編集に関わった責(zé)任者らも処分を受けた。（原稿/TH）