2017年10月16日、韓國?ニュース1によると、韓國の與黨?共に民主黨の趙承來（チョ?スンレ）議員が文化財(cái)庁の國政監(jiān)査において、「現(xiàn)在、韓國の文化財(cái)112件が日本の文化財(cái)に指定されている。搬出経緯を徹底的に調(diào)査して違法に搬出された文化財(cái)は取り戻さねばならない」と主張した。

趙議員が文化財(cái)庁から提出を受けた資料によると、現(xiàn)在、日本の指定文化財(cái)のうち、朝鮮半島由來と思われるもの2件が國寶に、110件が重要文化財(cái)に登録されている。これらを種類別にみると、工蕓品が48件と最も多く、絵畫が33件だった。時(shí)代別では、高麗時(shí)代の文化財(cái)が75件で最多となり、朝鮮時(shí)代の文化財(cái)は20件だった。

これらの中には過去、朝鮮半島から略奪されたと考えられているものも含まれているといい、趙議員は「このように、國內(nèi)から違法に搬出された文化財(cái)が日本の國家文化財(cái)に指定されたとすると、これに対する徹底した調(diào)査を基に日本側(cè)からの返還を要求せねばならないが、現(xiàn)在まで、これに対して體系的な調(diào)査さえ行われていない狀態(tài)」と指摘。さらに「略奪された文化財(cái)が他國の文化財(cái)に化けたのだとしたら、悲しく悔しい」とし、「文化財(cái)庁が積極的に対応し、文化財(cái)の不法搬出経路を確認(rèn)して、私たちが返還を求めることができる根拠資料として活用しなければならない」と述べた。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「どう見ても韓國の物だな」「當(dāng)然、返還だろう」「他國の物を國寶にするとは」「植民地だった當(dāng)時(shí)は自分たちの土地だったと言い張るだろう」など、日本への批判の聲が多く寄せられた。

その一方で、「韓國に置いておいたら管理がずさんで文化財(cái)も駄目になっていたかも。日本できちんと管理してもらった方が、昔のものを長く維持するのにいいような気もする」と、現(xiàn)狀を肯定する聲も。

その他に、「自分たちの粗末な歴史が恥ずかしい」とするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）