2017年10月15日、韓國の飲食店主がSNSで告発した客の「ノーショー（予約不履行）」事例が波紋を呼んでいる。店やサービスを予約したのに客が現(xiàn)れないノーショーの橫行は韓國で社會(huì)問題化しているが、今回の事例は非常に大膽かつ悪質(zhì)だったのだ。韓國?中央日?qǐng)?bào)が伝えた。

15日午後7時(shí)30分ごろ、ある店のオーナーAさんは、店內(nèi)の寫真を添えていら立つ思いをSNSにつづった。街の飲食店が混み合う時(shí)間帯だが、寫真を見ると店內(nèi)に客は一人もいない様子。ずらりと並んだテーブルにはグラスやおかずの皿がきちんと用意されており、後は卓上でまさに肉を焼くだけ、という狀態(tài)だ。しかしAさんによると、企業(yè)からの予約を受けて用意したこの400人の會(huì)食の席に、時(shí)間になっても客が來ないという。そしてこの被害、なんと「同じ會(huì)社で3度目」とのこと。

その後、Aさんの投稿で出回った2枚の寫真が波紋を呼んでいる。あるネットユーザーは特定の建設(shè)會(huì)社名を挙げ「あの會(huì)社が昨日（15日）行われたマンション再建築の受注コンペで敗れたため、こんなことになったようだ」と推測(cè)、 実際に「（店の前を）通りかかったところ、空テーブルにセットされた食事を片付けている姿を見た」として、店に掲げられた「受注コンペ勝利」を祝う橫斷幕の寫真を投稿するユーザーもいたという。

韓國の研究機(jī)関によると、飲食店や病院、美容室や劇場(chǎng)、高速バスなど5大サービス業(yè)種における昨年1年間のノーショーによる売上損失は4兆5000億ウォン（約4500億円）に達(dá)している?！弗惟`ショー文化」はもはや韓國の大きな社會(huì)問題となっているが、今回のあまりに大規(guī)模かつ大膽なノーショーには、ネットユーザーからも「悪質(zhì)」「これはひど過ぎる」との批判コメントが相次いでいる。

また、「これが常習(xí)的に行われてるのであれば民事訴訟を起こすべき。何を我慢してるの？」「損害賠償の訴訟をしてください」など被害に遭った店主に呼び掛ける人も。

さらに「サービス業(yè)を運(yùn)営してるけど、少なくとも予約の1時(shí)間前にはキャンセルしてほしい」「韓國人に予約制は向いていない」「大人數(shù)の予約は予約金を取るべき」「予約時(shí)に料金の30?50％を予約金として支払えば予約が成立するようにしよう」など提案する聲も上がった。（翻訳?編集/松村）