Record China 2017年10月19日(木) 22時40分
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17日、「韓國の斜塔」とやゆされた釜山市內(nèi)の新築ビルが、復(fù)元工事を経ておおむね正常の狀態(tài)に回復(fù)したことが分かった。寫真は釜山。
2017年10月17日、「韓國の斜塔」とやゆされた釜山(プサン)市內(nèi)の新築ビルが、復(fù)元工事を経ておおむね正常の狀態(tài)に回復(fù)したことが分かった。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。
9月上旬から傾きが問題となっていた同ビル、今月初めには、建物の上層階があるべき位置から105.8センチもずれるまで傾きが悪化していた。この間、地元の區(qū)が主導(dǎo)し復(fù)元工事を進めていたが、最新の點検の結(jié)果、傾きがレベルEからレベルA(3センチ以內(nèi))に回復(fù)したという。區(qū)は微調(diào)整作業(yè)などの復(fù)元工事が終わり次第、精密安全診斷を通じてビルを改めて使用するかどうか判斷するとしている。
區(qū)は傾きの原因として、ビルに隣接する地での新築工事を挙げている。敷地掘り起こしの際、1.7メートル下に地下水が流れているにもかかわらず遮水壁を設(shè)置しなかったことから、地下水の水位が変化して地盤に影響を與えたとの見方だ。區(qū)の関係者は「(傾いた)ビルは軟弱地盤の上にセメントを90センチ打設(shè)する『マット工法』で建てられたが、建設(shè)當(dāng)時に問題がなくとも周辺の衝撃に対しては脆弱(ぜいじゃく)な構(gòu)造」と指摘、「マットの下にくい基礎(chǔ)を施していれば建物は傾かなかったと判斷している」と話した。
この工事現(xiàn)場周辺では合わせて10棟が傾いたことが確認されており、このうち4棟については詳しい安全診斷が、殘りは計測器を設(shè)置し追跡調(diào)査が行われている。
問題は「レベルA」判定を受けるまで解消したとのことだが、「韓國版ピサの斜塔」の入居再開の可能性をにおわす報道に、ネットユーザーからは「不安で住めない」「地震が起こったらすぐ倒れそう」「一度傾いた所に誰が住む?心配で眠れやしない」など不安がる聲や、「そもそも傾きが解消したということが理解できない。次に傾いたらまた直すつもり?」「直したところで建物が無事だと思ってるの?」「レベルAと判斷した人間が家族と一緒に住んだらいい」と憤る聲が目立つ。
隣接する工事現(xiàn)場についても「いくら自分の土地だからって、周りの建物が傾くほど掘っちゃ駄目でしょ」「隣の工事現(xiàn)場がすべて費用を支払うべき」と厳しい意見が寄せられた。
また、「結(jié)局のところ手抜き工事か。法律も同じ」と韓國の手抜き工事の実態(tài)を指摘したり、「韓國は建築法を改正すべき」と求めたりするユーザーもいた。(翻訳?編集/松村)
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