2017年10月19日、參考消息網(wǎng)は、「高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）問題による訪韓中國(guó)人観光客の激減を受け、韓國(guó)企業(yè)の苦しい狀況が続いている」と指摘する韓國(guó)メディアの記事を取り上げた。

記事によると、中央日?qǐng)?bào)は17日、「THAAD問題は長(zhǎng)期化に陥り、中國(guó)人観光客の回復(fù)を期待するのは難しい。狀況はさらに悪化するかもしれない」との見方が出ていることを紹介。免稅店業(yè)界最大手のロッテでは第2四半期の営業(yè)損失が298億ウォン（約30億円）に達(dá)し、2位の新羅も営業(yè)利益が前年同期に比べ約42％減少したという。一方、ハンファ?ギャラリアは済州國(guó)際空港での営業(yè)権を返還。続く損失に持ちこたえることができなかったそうだ。

また、亜洲経済は同日、韓國(guó)の3大デパート（ロッテ、現(xiàn)代、新世界）の苦境が続いていることを伝える記事を掲載し、ロッテに関してはサムスン証券が3四半期連続の営業(yè)利益減少を予測(cè)していることを伝えた。サムスンはロッテの第3四半期売上高を前年同期比4％減の1兆8890億ウォン（約1900億円）、営業(yè)利益を同27％減の約450億ウォン（約45億円）とみているという。現(xiàn)代の第3四半期売上高は前年同期とほぼ同じだが、営業(yè)利益は5％減。新世界は売り上げで5．7％の増加が見られたものの、営業(yè)利益は約1．4％減少した。

亜洲経済はこのほか、化粧品大手のアモーレパシフィック、LG生活健康の第3四半期売上高がそれぞれ前年同期比35％、16％減少すると予測(cè)されていることや、免稅店での韓國(guó)ブランド人気が思わしくないことも説明。稅関當(dāng)局の資料によると、今年1?8月のブランド別販売ランキングで上位10位に入った韓國(guó)ブランドはLG生活健康の1ブランド、アモーレパシフィックの2ブランドだけだったという。（翻訳?編集/野谷）