「駐日大使は誰でもできる仕事ではない」潘基文氏が韓國の外交人事を痛烈批判=韓國ネットは皮肉たっぷり「それを言うなら國連事務(wù)総長だって…」

Record China    2017年10月19日(木) 12時10分

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18日、前國連事務(wù)総長の潘基文氏が、文在寅政権で出そろった日米中露4カ國の新しい韓國大使の顔觸れについて、韓國を取り巻く「4強(qiáng)」の大使は「誰がやってもいいわけではない」と痛烈に批判した。寫真は潘基文氏。

2017年10月18日、前國連事務(wù)総長の潘基文(パン?ギムン)氏が、文在寅(ムン?ジェイン)政権で出そろった日米中露4カ國の新しい韓國大使の顔觸れについて、韓國を取り巻く「4強(qiáng)」の大使は「誰がやってもいいわけではない」と痛烈に批判した。韓國?世界日報(bào)などが報(bào)じた。

文政権はこれまでに、駐日大使に李洙勲(イ?スフン)慶南(キョンナム)大教授を、駐米大使に趙潤済(チョ?ユンジェ)西江(ソガン)大教授を、駐中大使に盧英敏(ノ?ヨンミン)共に民主黨元議員を、駐露大使に禹潤根(ウ?ユングン)前國會事務(wù)総長を內(nèi)定または任命している。文大統(tǒng)領(lǐng)の外交ブレーンなど最側(cè)近で固めたが、いずれも政治家または學(xué)者出身で、外交官出身など外交経験のある人物は一人もいない。潘氏が懸念を示したのはまさにこの點(diǎn)だ。

潘氏は16日に行った講演の中でこれらの大使人事について見解を問われ、「米國のように國力に支えられた強(qiáng)大國なら不動産業(yè)者が大使になる場合もあるし、そうしても何の問題もないが、韓國は事情が違う」と指摘、「韓國の大使は英語か現(xiàn)地語のうちどちらかは必ずできなければならない。英語も現(xiàn)地語もできなければ外交官としての役割を果たせない」と述べたという。

なお日本での報(bào)道などによると、駐日大使に內(nèi)定した李氏は北東アジア外交の専門家だが、日本通というわけではなく日本語も話さないという。

韓國では久しぶりに報(bào)じられた潘氏の発言にはネットユーザーから大きな反響が寄せられているが、「英語の上手な國連事務(wù)総長として、朝鮮半島の平和のためにあなたは何をしたの?」「それを言うなら、國連事務(wù)総長は誰でもできる仕事じゃないよ」「そういうあなたも國際社會の評判は良くなかったと思うけど、分かってるよね?」など皮肉たっぷりのコメントが目立つ。

また、「駐在國の言葉や英語ができたからって何になる?誰かさんみたいな売國奴だったら、國を売るためにその能力を使ってしまうはず」との指摘も。

しかし一方で、「言ってることは正しい。英語もきちんとできず、外交の実務(wù)経験もない人が4強(qiáng)國の大使なんてあり得ない」「言葉ができても文化を理解するのは難しいのに、その言葉すらできないなんて、本當(dāng)に心配」「これだからコリアは他國から無視されるんだよ」など、潘氏の指摘に理解を示す聲も少なからずあった。(翻訳?編集/吉金

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