先日、福岡県の博多高等學(xué)校で撮影された、男子生徒が男性教師に暴行を加える動(dòng)畫が話題になったが、中國(guó)でも男子生徒と男性教師のトラブルを撮影した動(dòng)畫がネット上に掲載され、物議を醸している。

18日、中國(guó)の動(dòng)畫サイト?西瓜視頻に掲載された動(dòng)畫には、吉林省長(zhǎng)春市の実験中學(xué)（中高）のある教室で、男子生徒と男性教師が教壇の前で言い爭(zhēng)う様子が映っている。雙方はその後、ヒートアップしてつかみ合いになるが、別の生徒が間に割って入り、やや落ち著きを取り戻す。騒動(dòng)の原因は詳しく説明されておらず、「教育観念の違いから衝突した」とされている。問題の男子生徒は停學(xué)になったという。この動(dòng)畫は10萬(wàn)回近く再生され、4000件近いコメントが寄せられており、教師の権威が高いと言われる中國(guó)でこうした騒動(dòng)が起きたことへの関心の高さがうかがえる。

教室內(nèi)の他の生徒からは時(shí)折笑い聲が上がるなど、博多高等學(xué)校の騒動(dòng)と狀況がよく似ているが、異なるのは仲裁に入った生徒がいたことと、男性教師側(cè)に“遠(yuǎn)慮”がないことだ。教師の方が先に生徒の胸を突き飛ばし、挑発的な言葉も発している。日本では近年、體罰に対して非常に厳格に臨む風(fēng)潮があり、博多高等學(xué)校の件では「生徒が何をしても教師は一切手出しできないというのはおかしい」と教師に同情的な論調(diào)もあった。中國(guó)ではまだ體罰容認(rèn)派も多いが、一方で、教師による児童への過剰な體罰が問題になることもある。

中國(guó)のネットユーザーからは、「先に手を出したのは教師だ」という聲がある一方、「今の子どもは管理するのが本當(dāng)に難しい」「うちは先生に、『息子がいたずらしたら、たたいてください』と言ってある」といった意見も多くの支持を集めている。（編集/北田）