わが國への対応と違うではないか!自衛(wèi)隊機接近に対する臺灣當局の反応を中國紙が批判

Record China    2017年10月19日(木) 19時10分

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19日、環(huán)球時報は、臺灣民用航空局の飛行検査機に航空自衛(wèi)隊が接近したと臺灣當局が発表したことについて、臺灣の一部ネットユーザーから「臺灣は軟弱だ」との聲が出たと報じている。資料寫真。

2017年10月19日、環(huán)球時報は、臺灣民用航空局の飛行検査機に自衛(wèi)隊機が接近したと臺灣當局が発表したことについて、「わが國に対する対応と異なり、日本をかばっている」と批判した。

臺灣メディアによると、11日、臺灣?民用航空局の飛行検査機が尖閣諸島上空の臺北飛行情報區(qū)と日本の防空識別圏の重複空域を飛行中に、自衛(wèi)隊の戦闘機2機が狀況確認のために接近していたことがわかった。

これについて國民黨の費鴻泰(フェイ?ホンタイ)立法委員は「蔡英文(ツァイ?インウェン)総統(tǒng)は日臺友好を掲げているが、日本の戦闘機が公然とわれわれの防空識別圏に入るという非友好的な動きを見せたが、外交部は抗議の聲をあげようともしない。そして、わが空軍の飛行機はいったいどこにいるのか」と糾弾した。

これに対して臺灣國防部の陳中吉(チェン?ジョンジー)報道官は、「自衛(wèi)隊機は臺灣の防空識別圏に進入してはいない。遭遇したのは民用航空局の飛行機であり、われわれの管轄ではない」とコメント。民用航空局は「臺灣の飛行情報區(qū)の東端は東経124度、日本の防空識別圏の西端は東経123度。飛行検査機はこの重複エリアを飛行していた。自衛(wèi)隊機が発進したのは飛行機の身元を確認し、日本領(lǐng)空に入らないよう注意するためであり、検査機がすでに臺灣に戻る途中であったため、自衛(wèi)隊機はすぐにその場を飛び去った。雙方に衝突は発生していない」と説明している。

記事は、中國が先日「中國軍爆撃機の飛行を臺灣軍戦闘機が妨害した」とする動畫を公開したことを念頭に、「中國の戦闘機が臺灣海峽を飛行した時の反応とは異なり、今回臺灣は軍から民用航空局まで日本をかばい立てている」と批判。臺灣のネットユーザーのものとして「中國の戦闘機と遭遇した臺灣軍はけんか腰だったのに、自衛(wèi)隊機だととたんに軟弱になる。真っ先にやるのは、日本側(cè)の行動をひたすら許し弁護すること。まさか、これも臺灣が日本から保護を受けている見返りだとでも言うのか」というコメントを選んで伝えている。(翻訳?編集/川尻

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