「中國人ですか?」「いえ、日本人です」「えっ」=ギリシャのワイナリーでの出來事―中國メディア

Record China    2017年10月21日(土) 9時(shí)30分

拡大

19日、環(huán)球網(wǎng)は、中國人観光客の増加に伴い、歐州での中國人への対応が大きく変わりつつあるとする記事を掲載した。資料寫真。

2017年10月19日、環(huán)球網(wǎng)は、中國人観光客の増加に伴い、歐州での中國人への対応が大きく変わりつつあるとするコラム記事を掲載した。

記事は「數(shù)年前に歐州を旅行した時(shí)と比べ、今年の國慶節(jié)は多くの細(xì)かい変化があった」とし、ギリシャ?サントリーニ島のワイナリーでの出來事を次のように紹介した。

「そのワイナリーでは、世界各國の訪問者がワインを品定めしていた。ふと、われわれのそばから黃色人種の男性が歩み出て、スタッフに話しかけた。何か質(zhì)問したかったようだ。スタッフが『Chinese?(中國人ですか?)』と英語で聞くと、男性は『No,Japanese(いえ、日本人です)』と返答。すると、スタッフは『えっ、日本人ですか。どうしましょう』と困惑。日本語が分かるスタッフがいなかったようで、結(jié)局、電話で通訳を呼び出す羽目になった」

記事は「私たちはこれまで、外國では『日本人ですか?』と聞かれてきたが、今、歐州ではほとんど『中國人ですか?』と聞かれるようになった」と解説。地中海のクルーズ船では、イタリア人男性に「中國人ですか?」と聲を掛けられ、「南京や海南島に行ったことがある」「中國のイメージは良い」などと興奮気味に話をされたそうだ。

サントリーニ島ではギリシャ語、英語に次いで中國語を多く見かけたといい、中國語が書かれたレストランが多かったほか、中國語で客の呼び込みを行う光景も見られたとしている。ギリシャ以外でも、フランス屈指の観光地ニースの舊市街地にある複數(shù)のレストランで、冊子になった中國語版メニューが出てきたほか、ドイツ?フランクフルト空港では國慶節(jié)連休と同じタイミングで行われたビール祭りへの參加を呼び掛ける大きな中國語広告が掲げられたとのこと。

このほか、かつては中國人観光客が少なかった歐州のクルーズ船も、5年前から中國語のスケジュールやメニューの提供を開始?,F(xiàn)在では中國語の船內(nèi)アナウンスも行うようになったと伝えた。記事は、歐州における中國人観光客に対する扱いの変化について、「世界中が中國を待っているように感じた」とつづっている。(翻訳?編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜