日立の車両で起きた営業(yè)初日のトラブル、中國は何を考えるべきか―中國メディア

Record China    2017年10月21日(土) 14時30分

拡大

20日、日立製作所が手掛けた高速鉄道車両で営業(yè)初日にトラブルが相次いだ問題をめぐり、湖北日報網(wǎng)は「日本と同じ道を歩んではならない」と訴える文章を掲載した。寫真は中國の新型高速鉄道車両「復(fù)興號」。

2017年10月20日、日立製作所が手掛けた高速鉄道車両で営業(yè)初日にトラブルが相次いだ問題をめぐり、湖北日報網(wǎng)は「日本と同じ道を歩んではならない」と訴える文章を掲載した。

英國で16日、日立製作所が製造した高速鉄道車両が営業(yè)運転を始めたが、出発遅れや水漏れというトラブルが起きた。筆者は「日本の高速鉄道運営技術(shù)、安全レベルは高いのにこのような『低級のミス』が発生。古くからの高速鉄道強國で中國高速鉄道の師でもある日本の車両でこのような狀況が起きたことは偶然ではない」として、日中の高速鉄道を分析。日本に関しては「海外での建設(shè)経験」の少なさを挙げ、「新幹線の運行速度や運行の質(zhì)は気候や自然環(huán)境の影響を受ける。日本はほぼ海洋性気候で、その他の條件下での性能テストの経験が乏しい。これが慣れない環(huán)境下で問題を出現(xiàn)させる原因」とし、中國についてはさまざまな地形、気候の中での運行経験を蓄積していること、アフリカなどでも建設(shè)経験を積んでいることを指摘する。

筆者はさらに「中國の國內(nèi)外での高速鉄道建設(shè)は共同発展のため。日本は利益重視」などとも主張するが、「中國高速鉄道の発展にボトルネックはないのだろうか?答えは『ある』だ」として技術(shù)人材育成の必要性に言及。筆者は「日本では高齢化のため、エンジニアなどの人材不足が起きている」とする専門家の指摘を取り上げ、「同じように高齢化が進(jìn)む中國において、人材の確保と質(zhì)の向上は高速鉄道が発展を続けられるかどうかのカギ。日本と同じ道を進(jìn)まないよう、高速鉄道が発展、繁栄する今この時期に技術(shù)人材の確保に目を向ける必要がある」。

筆者はこのように指摘した上で、「結(jié)局のところ高速鉄道分野において中國が日本に學(xué)ぶことは多く、日本の技術(shù)や設(shè)備が中國に數(shù)十年の『近道』をもたらした。われわれは日本の高速鉄道車両で起きた問題を意地の悪い目線ではなく、冷靜に見つめるべきだ」とまとめた。(翻訳?編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜