2017年10月20日、韓國?東亜日報(bào)は、韓國空軍のF?15K戦闘機(jī)が修理部品の不足で飛行不能が頻発していることが分かった。

國會國防委員會所屬の金學(xué)容（キム?ハクヨン）議員（自由韓國黨）が空軍本部から提出を受けた資料によると、F?15Kの「修理部品不足に起因する飛行不能（G?NORS）」事例の発生件數(shù)が15年の50件から今年上半期には60件に急増した。同期間の飛行不能時(shí)間も7．9日から16．8日に増加した。

金議員は「空軍が部品を使い回しする方法で運(yùn)用しているため、部品を取られた戦闘機(jī)が有事の際出撃が不可能」と指摘した。

F―15Kは朝鮮半島有事の際、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長の地下執(zhí)務(wù)室を精密打撃する「タウルス」ミサイルを裝備する機(jī)種で、1機(jī)當(dāng)たりの価格が1000億（約100億円）。全60機(jī)が配備されている。

KF?16戦闘機(jī)の場合も、「特定任務(wù)の遂行不可（F?NORS）」発生件數(shù)が15年の234件から、今年上半期には157件となり年間ベースでみると増加傾向を示している。

金議員は「戦爭が勃発すると、空軍のすべての戦闘機(jī)が投入され、爆撃任務(wù)を遂行しなければならないが、G?NORS、F?NORSの発生で、作戦が制限される」とし、「ただ平時(shí)で防空區(qū)域の作戦任務(wù)遂行に支障がないからと安心してはならない」と指摘した。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「メーカーに部品の供給は問題ないと確認(rèn)したんじゃないのか」「部品の使い回しだなんて…」「メンテナンスの事を考えずにコスト削減ばかりするからだ」など、批判の聲が多く寄せられた。

また、「多くの國防費(fèi)を費(fèi)やしながら、この體たらくか。國防部の稅務(wù)調(diào)査をしろ」と、國防不正を疑う聲もみられた。

その他に「部品を買うお金がないのか？」「戦闘機(jī)だけの問題じゃない」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）