中國(guó)國(guó)家食品薬品監(jiān)督管理総局は19日、「組み替え型エボラウイルス病ワクチン（アデノウイルスベクター）」の新薬登録申請(qǐng)を認(rèn)可した。新ウイルスは中國(guó)が獨(dú)自に開(kāi)発し、知的財(cái)産権を100％保有する革新的な組み替え型ウイルス製品であり、エボラウイルス病に対する初の組み替え型ワクチンでもある。

中國(guó)が今回認(rèn)可したワクチンは人體の細(xì)胞性免疫と體液性免疫を活性化させ、安全性が保証されると同時(shí)に、良好な免疫原性も備える。またこのワクチンはウイルスベクターワクチンの凍結(jié)乾燥製剤の技術(shù)的制約を突破した。これまで世界には米國(guó)とロシアが製造するエボラウイルス病のワクチンしかなかった。こうした海外の液體ワクチンに比べ、中國(guó)の凍結(jié)乾燥製剤ワクチンはより優(yōu)れた安定性を備え、特にアフリカのような高溫地域での輸送?使用において、より顕著な優(yōu)位性を備えるといえる。

この組み替え型エボラウイルス病ワクチンは、中國(guó)軍事醫(yī)學(xué)科學(xué)院生物工程研究所と康希諾生物股フン有限公司（フンはにんべんに分）が共同開(kāi)発した。

エボラウイルスは1976年に初めて確認(rèn)された。14年に西アフリカ地域で有史以來(lái)の最も深刻な感染が起こり、少なくとも1萬(wàn)1300人が死亡し、世界保健機(jī)関（WHO）は「國(guó)際的な公衆(zhòng)衛(wèi)生上の緊急事態(tài)」を宣言した。同年8月10日には、中國(guó)が派遣する西アフリカエボラウイルス病対策専門家チームが現(xiàn)地に向けて出発した。統(tǒng)計(jì)によると、エボラ出血熱が爆発的に広がってから、中國(guó)は中華人民共和國(guó)成立以來(lái)の最も大規(guī)模な衛(wèi)生対外支援行動(dòng)を展開(kāi)し、感染エリアの3カ國(guó)に1200人を超える醫(yī)療者と公衆(zhòng)衛(wèi)生の専門家を派遣し、アフリカを支援してウイルスと戦い、「勝利を収め、感染をゼロにする」目標(biāo)を達(dá)成した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集KS）