2017年10月23日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、22日に投開票された衆(zhòng)院選で、自民黨が単獨(dú)で定數(shù)465議席の過半數(shù)233を上回り、安倍政権が継続すること、自民?公明の與黨が憲法改正の國(guó)會(huì)発議に必要な定數(shù)の3分の2（310議席）以上の勢(shì)力を確保したことなどを伝えた上で、日本問題に詳しい中國(guó)の専門家のコメントを紹介した。

中國(guó)の政府系シンクタンク、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院日本研究所の盧昊（ルー?ハオ）氏は22日、中國(guó)共産黨系の國(guó)際紙?環(huán)球時(shí)報(bào)のインタビューで、「安倍政権はその獨(dú)斷傾向や內(nèi)部スキャンダル、國(guó)內(nèi)外の政策面での多くの欠點(diǎn)を批判されてきた。だが日本の有権者は、安倍政権の欠點(diǎn)を認(rèn)めながらも安定した政権運(yùn)営経験のある與黨の方が、マニュフェストに新味がなく與黨と同じ感さえある野黨よりましだと考えたようだ」とし、「保守的かつ消極的に安倍氏を選択した」と分析した。

一方、中國(guó)の軍事専門家の張召忠（ジャン?ジャオジョン）氏は、「日本は強(qiáng)者を崇め、弱者を軽視する國(guó)だ。日本に米國(guó)と同じように中國(guó)の言うことを聞かせるには、中國(guó)の経済力、軍事力、ソフトパワーが日本の3?4倍になる日を待たなければならない」との認(rèn)識(shí)を示した。（翻訳?編集/柳川）