2017年10月23日、韓國(guó)政府機(jī)関が行った「國(guó)民投票」で、韓國(guó)人が好きな10種の生き物が選定された。韓國(guó)日?qǐng)?bào)などが報(bào)じた。

韓國(guó)環(huán)境部の國(guó)立生物資源館は23日、開館10周年を記念しこのほど実施した國(guó)民投票「私が一番好きな韓國(guó)の生物101」の結(jié)果を公開した。投票は、同館が選定した10分類群101種のうち、參加者が各群ごとに最も好きな生き物を1種ずつ選ぶ方法で行われた。

この結(jié)果、全生物の中で最多得票は、4030票を獲得した両生類?爬蟲（はちゅう）類群のアマガエルだった。群別では、哺乳類でトラ（2427票）、鳥類でワシミミズク（1987票）、魚類でサバ（2536票）、昆蟲類でチョウ（2378票）、無脊椎動(dòng)物でタコ（2561票）、草本類でタンポポ（2674票）、木本類で松（2286票）、海藻類でノリ（2712票）、菌類で霊芝（れいし）（2199票）がそれぞれ1位に選ばれた。

韓國(guó)日?qǐng)?bào)は結(jié)果について、トラは「民族を象徴する動(dòng)物」、アマガエルは「童謡で韓國(guó)人になじみ深い生き物」とした上で、「童話や童謡の主人公として登場(chǎng)することから韓國(guó)人が幼少期からよく接したり、食材としてよく食卓に上ったりする生き物が多數(shù)の票を獲得した」と紹介した。

國(guó)立生物資源館は投票で選ばれた分類群別に1、2位の生物の実物標(biāo)本を「國(guó)民が直接選んだ韓國(guó)の生物トップテン」とのタイトルで24日から來年1月まで仁川（インチョン）國(guó)立生物資源館の展示館に展示する予定だ。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)人が一番好きな動(dòng)物は犬だと思う。家でもペットとしてよく飼われている」「今は野生のトラがいないから好きな動(dòng)物に選ばれているけど、昔みたいに本當(dāng)に生きていたらきっと嫌われていただろう」と結(jié)果についての疑問の聲のほか、「サバには笑った」「食べるのが好きっていうことでしょ？」「サバは生物というより食材」「ノリとかサバとかタコとか…全部食べ物じゃないか」と、身近な食材が人気トップに並んでいるに違和感を訴える聲も多數(shù)あった。

また、「韓國(guó)人が一番嫌いな動(dòng)物はネズミと鶏だ」と、李明博（イ?ミョンバク）元大統(tǒng)領(lǐng)、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の例えに使われる二つの動(dòng)物を挙げる人もいた。（翻訳?編集/三田）