韓國、臺(tái)風(fēng)で観光客600人が離島に足止め、その夜起こった出來事にネットが大感動(dòng)=「本當(dāng)にありがたい」「島民を表彰すべき」

Record China    2017年10月24日(火) 10時(shí)50分

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23日、臺(tái)風(fēng)21號(hào)による強(qiáng)風(fēng)の影響で韓國南部の離島を結(jié)ぶ船便が欠航となり、巨済市內(nèi)の小島に観光客數(shù)百人が足止めされていたが、この間の島でのエピソードが韓國のネット上で話題になっている。寫真は韓國。

2017年10月23日、臺(tái)風(fēng)21號(hào)による強(qiáng)風(fēng)の影響で韓國南部の離島を結(jié)ぶ船便が欠航となり、巨済(コジェ)市內(nèi)の小島に観光客數(shù)百人が足止めされていたが、この間の島でのエピソードが韓國のネット上で話題になっている。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。

巨済市は23日、市內(nèi)の利水島(イスド)を訪れていた観光客600人余りが無事に帰途に就いたと明らかにした。利水島は朝鮮半島と橋でつながる巨済島から約600メートルの位置にある住民100人余りの小さな島。巨済島から船で7分と近く釣りや散策ができることから、週末には1泊2日で多くの観光客が訪れるという。

しかし22日日曜の正午、北上していた臺(tái)風(fēng)21號(hào)の影響で付近に波浪警報(bào)が出され、利水島と巨済島を往復(fù)するすべての船が欠航に。土曜に島を訪れ日曜に帰宅、そして月曜には多くが職場(chǎng)に出勤予定だった観光客約600人が足止めを食らってしまった。

結(jié)局、観光客らは土曜に宿泊した民宿やペンション15カ所に延泊することに。宿側(cè)は追加で計(jì)600人分の晝食と夕食を急きょ提供することになったが、食材が足りない場(chǎng)合は宿同士で融通し合い、ラーメンやご飯、スープを作ってすべて無料で振る舞ったという。そして寢床も無料で提供したとのこと。利水島民宿協(xié)會(huì)のムン?ドギュン會(huì)長は「船が途絶えて島外に出られないのに、追加料金をもらうわけにはいかないじゃないか」と話した。

そして23日、依然として波が高い中、45人乗りの船が海洋警察の警備艇による護(hù)衛(wèi)を受けて午前5時(shí)ごろから巨済島間を往復(fù)し始め、同9時(shí)ごろにはすべての観光客が巨済島に降り立つことができたそうだ。

この報(bào)道に韓國のネットユーザーからは短時(shí)間に3000件近くのコメントが寄せられるなど、大きな反響が起こっている。コメント欄には「心がポカポカする」「素晴らしい。本當(dāng)にありがたいこと」「利水島の住民に拍手を!」「さすが巨済の人は親切だね」「表彰すべきでは?」など神対応への稱賛が目立つほか、「済州島(チェジュド)のようにぼったくりはしないんだね。ぜひ利水島に一度行ってみたい」「臺(tái)風(fēng)のせいで僕も別の島から3日間出られなかったけど、お金を取られた」といった聲も。

一方で、観光客らに対しては「臺(tái)風(fēng)が來てるのに島に遊びに行くのはどうなの?」「天気予報(bào)を見てから行くべき」「ご飯代くらいは払った方がよかったのでは?」「部屋代くらいは出すべき」などの指摘もあった。(翻訳?編集/松村)

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