韓國に殘る舊日本軍の施設、放置され続け荒れ果てる=韓國ネット「支配された過去が恥ずかしいから?」「歴史を正しく理解して後世に伝えるべき」

Record China    2017年10月25日(水) 9時20分

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23日、韓國?JTBCテレビは、韓國に殘る舊日本軍の施設の數(shù)々が、その歴史的価値とは裏腹に放置され荒れ果てていると報じた。寫真は韓國。

2017年10月23日、韓國?JTBCテレビは、韓國に殘る舊日本軍の施設の數(shù)々が、その歴史的価値とは裏腹に放置され荒れ果てていると報じた。

韓國には日本による統(tǒng)治時代に舊日本軍が造った軍事?生活施設が數(shù)多く殘っている。釜山(プサン)市內(nèi)のある地域では昨年、「歴史の痛みを感じ體験する空間として活用しよう」という趣旨の下、日露戦爭から太平洋戦爭にかけて使われた弾薬庫や宿舎、洞窟跡に案內(nèi)板などを設置し、國內(nèi)外からの観光客誘致に成功した。

一方で、近くにありながら管理が行き屆いていない所もある。釜山の海岸付近に殘る洞窟入り口には釣り人や漁師が捨てた道具が散らばり、すぐ隣の人工の洞窟も、建設當時の技術力をうかがう貴重な施設ながらやはり放置狀態(tài)だ。

一方、慶尚北道(キョンサンブクド)永川(ヨンチョン)市の外れには巨大なコンクリート施設がいくつか殘っている。これらは飛行場建設のため數(shù)多く造られた格納庫の一部といい、大半は畑や貯水池を造る過程で取り壊されたが、今も近所の人たちが涼んだり物を入れたりする倉庫として使われている所がある。

韓國文化財庁は2013年から昨年にかけて全國に殘存する「太平洋戦爭遺跡地」の調(diào)査を行い、文化財に登録されていない548カ所のうち、保存狀態(tài)や希少性、軍事的?歴史的意味などから12カ所を「最も活用価値が高い」と評価した。しかしJTBCが今回行った取材で、このうち8カ所は放置されたり壊れたりしていたことが分かった。

この事態(tài)にJTBCは「太平洋戦爭の遺跡には、日本に強制動員されたわれわれの悲しい歴史が詰まっている。繰り返されてはならない歴史的教訓を共有するため、より積極的な努力が必要だ」と伝えた。

これを受け韓國のネットユーザーからは「親日派の子孫が植民地時代にしていたことが恥ずかしくて放置したのだろう」「支配された過去が恥ずかしいからって忘れていいの?忘卻した者には歴史は繰り返される」など現(xiàn)狀への非難の聲や、「日本の蠻行を忘れてはならない」「歴史は歴史。それが恥であれ栄光であれ、子孫は知るべき」「ご先祖様が韓國を守ってくれたのだから、私たちの役目は歴史を正しく理解して、二度とこんな悲劇が起こらないように後世に伝えていくこと」など、保存を求める聲が相次いでいる。

しかし一方で、「韓國はいつもこう。こうやって反日感情をあおり、それを通じて金と権力を得る。韓國で権力者になりたかったら反日で人を洗脳をすればいい」と、記事について厳しい指摘をする人もいた。(翻訳?編集/松村)

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