■■■■■2008年5月22日 ■■■■■

【その他の寫(xiě)真】

今日22日から、陸上の五輪テスト大會(huì)「中國(guó)オープン」が國(guó)家體育場(chǎng)（愛(ài)稱(chēng)：鳥(niǎo)の巣）で行われる。

それを前に20日、陸上の國(guó)家代表らは國(guó)家體育総局で「反ドーピング活動(dòng)　署名式」に出席した。これは、北京五輪において、中國(guó)陸上代表はドーピング行為を絶対に行わないという誓約書(shū)にサインするもの。もしも、期間中のドーピング検査で「陽(yáng)性」が出た場(chǎng)合、選手、指導(dǎo)者ともに「陸上界から“永久追放”」されることに同意する、という非常に厳しい內(nèi)容だ。

特に、ドーピング問(wèn)題の「多発地帯」である陸上競(jìng)技にとっては、非常に大きな問(wèn)題。ここ數(shù)年、中國(guó)は國(guó)家を挙げて、ドーピング撲滅に取り組んでおり、まさに「威信をかけて」防止をするということを形で示したことになる。

「陽(yáng)性」が出た場(chǎng)合は、「永久的な試合出場(chǎng)禁止」「國(guó)家代表から追放」「報(bào)酬の返還」、そして「所屬チームの全國(guó)運(yùn)動(dòng)會(huì)(日本の國(guó)體に當(dāng)たる)出場(chǎng)禁止」という重罰が待っている。選手個(gè)人だけでなく、その所屬チーム(一般的には各省の代表チーム)にも厳罰が下ることになっており、非常に厳しい內(nèi)容といえよう。

すでに、國(guó)家代表の合宿所では、食品の完全管理を行っており、外からの持ちこみは全くダメ。ついでにアルコール類(lèi)も禁止という厳格な管理が行われている。

＜注：この文章は筆者の承諾を得て個(gè)人ブログから転載したものです＞

■筆者プロフィール：朝倉(cāng)浩之

奈良県出身。同志社大學(xué)卒業(yè)後、民放テレビ局に入社。スポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてスポーツ?ニュース?ドキュメンタリー等の制作?取材に関わる。現(xiàn)在は中國(guó)にわたり、中國(guó)スポーツの取材、執(zhí)筆を行いつつ、北京の「今」をレポートする中國(guó)國(guó)際放送などの各種ラジオ番組などにも出演している。