領(lǐng)有権爭いの南シナ海の島に中國人観光客が押し寄せる、國旗掲揚イベントや愛國フィルムの上映も―香港紙

Record China    2017年10月25日(水) 16時50分

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南シナ海の西沙諸島を訪れる中國人観光客が年々増えている。寫真は西沙諸島石島の中國主権碑。

2017年10月23日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによると、南シナ海の西沙(パラセル)諸島を訪れる中國人観光客が年々増えている。

西沙諸島は中國が実効支配しているが、ベトナムや臺灣も領(lǐng)有権を主張している。その西沙諸島を訪れる中國人向けの國內(nèi)ツアーが2013年から企畫されるようになり、これまで訪れた観光客は3萬9000人余り。三沙市の責任者によると、17年はすでに59団體のツアーが実施され、16年と比べるとツアー數(shù)や參加者數(shù)が20%増えたという。

ツアーの多くは3泊4日の行程で、島々をクルーズ船で巡ったり、ダイビングや漁村見學などができる。ある旅行會社の関係者は、「澄み切った海は中國國內(nèi)で群を抜いている」と魅力をアピールする。

ただ、実際にツアーに參加したことのあるサウスチャイナ?モーニング?ポストの記者は、ツアーでは中國國旗の「五星紅旗」の掲揚や愛國フィルムの上映など、愛國心をあおるようなイベントも行われていたと明かしている。(翻訳?編集/岡田)

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