PM2.5の次は…中國北部で有害なオゾンの濃度が上昇―香港紙

Record China    2018年4月13日(金) 9時20分

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中國では汚染対策が進められているが、北部の都市ではオゾン濃度が上昇している。寫真は北京。

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2018年4月12日、中國では汚染対策が進められているが、北部の都市ではオゾン濃度が上昇している。

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香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによると、中國では毎年冬になると工業(yè)や輸送などの産業(yè)で汚染対策がいっそう強化され、2013?2017年は大気汚染の改善目標が達成されてきた。

しかし、北部の33都市では大気中の微粒子狀物質(zhì)(PM2.5)は減少したものの、日中の大気中のオゾン濃度は大幅に上昇していることが、北京大學(xué)の専門チームによる研究で判明した。

公開された報告書によると、2014年から2017年の間に、北部の10都市でオゾン濃度が40%も上昇。他の汚染物質(zhì)は減少しているのに、オゾンは急激に濃度を増しているという。

報告書は「大気中のPM2.5やPM10が減少し日照量が上がったことでオゾンが生成されやすくなったのではないか」と指摘している。オゾンは生成に太陽光を必要とする。

なお、オゾン濃度の上昇で脳卒中や心臓病などの健康リスクが高まる恐れがあると、中國の専門家が2017年の報告書で指摘していた。(翻訳?編集/岡田)

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