Record China 2017年10月26日(木) 15時20分
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25日、「世界最大の便座生産基地」と言われる中國浙江省臺州市では現(xiàn)在、研究者たちが、便座內(nèi)に専用の浄水器を設置し、紫外線ランプで溫水を消毒殺菌し、ノズルから出る水を飲むことさえできる世界初の技術の開発に取り組んでいるという。資料寫真。
中國で「便座」といえば、日本を旅行した人が必ずというほど買って帰る「日本製溫水洗浄便座」が一世を風靡した。だが「世界最大の便座生産基地」と言われる中國浙江省臺州市では現(xiàn)在、研究者たちが、便座內(nèi)に専用の浄水器を設置し、紫外線ランプで溫水を消毒殺菌し、ノズルから出る水を飲むことさえできる世界初の技術の開発に取り組んでいるという。20日付で中國メディアの澎湃新聞網(wǎng)が伝えた。
記事によると、この研究に參加している黃(ホアン)さんは、この「光浄盾」と呼ばれる技術を採用した中國製便座について、「ノズルから出る水は、精製水と同じレベルの清潔さだ。さらに部品を交換することなく長期間使用できる」と自信を示しており、実際に研究者の一人がノズルから出る水をコップで受け止めてその場で飲んで見せたという。
中國では今年の國慶節(jié)(建國記念日、10月1日)前に、「歐米の先進國の消費者が、中國製便座をこぞって買うようになっている」との報道が話題を呼んだ。ただ、この便座は溫水洗浄便座ではなく、いわゆる普通の便座。さまざまな図柄がプリントされているというデザイン性が人気の要因だという。しかし記事は、「実は中國が生産するスマート便座には、ハイテクが散りばめられている」と伝えている。(翻訳?編集/柳川)
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