「慰安婦の顔を踏むのはちょっと…」=韓國に登場した新たな形の慰安婦像に、ネットには戸惑いの聲も

Record China    2017年10月26日(木) 7時30分

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25日、韓國各地で設(shè)置の動きが進む慰安婦を象徴する「平和の少女像」が、銅像ではなく階段に描かれる「壁畫」の形で登場した。寫真は在韓日本大使館前の慰安婦像。

2017年10月25日、韓國各地で設(shè)置の動きが進む慰安婦を象徴する「平和の少女像」が、銅像ではなく階段に描かれる「壁畫」の形で登場した。韓國?聯(lián)合ニュースなどが報じた。

「平和の少女」が描かれたのは、韓國東北部、春川(チュンチョン)市にある江原(カンウォン)大中央図書館の大階段。平和の少女像建立大學(xué)生推進委員會が同大の総學(xué)生會と共同で進める平和の少女像建立キャンペーンの一環(huán)で「記憶の階段」と題し行われたもので、「少女」に與えられた役目は、12月に同市內(nèi)に設(shè)置予定の「平和の少女像」を待ち、その意義を知らしめることという。

階段には黃色の背景色が塗られ、中央にはソウルの在韓日本大使館前にある慰安婦像の絵が、また右上には赤や白の大きな花の絵が描かれた。周りには、「少女像よ、先に來て待っているから早く來て。あなたが來れば私のすべき仕事はすべて済む。そこからはあなたがこの歴史的記憶を広く知らしめるのよ」といった詩のような文言も記されている。無事に像設(shè)置の暁には、この少女の絵は消される予定とのこと。

大學(xué)生が「記憶の階段」を上り下りする寫真を添え報じられたこのニュースに、韓國のネットユーザーからは「格好良すぎる。若者の知恵はすごいね」「大學(xué)生らしいやり方だ。江原大ファイト」「斬新なアイデアだし、學(xué)生たちにもいい教育になる」など好感觸の反応が多く寄せられている。

一方で、「階段ということは踏み付けられちゃうけど、いいのかな?」「趣旨はよく分かるけど、少女の顔を踏んでいくのはいい感じがしない」「皆が踏んで歩く階段に描くのはどうかと…。踏まないようにいつも注意しなきゃいけないし、知らずに踏んだら困っちゃうよ」など當(dāng)惑や心配の聲も複數(shù)あったが、これに対しては「靴で踏む部分ではなくて、各段の前面にだけ絵があるから心配無用」と説明するコメントが寄せられていた。(翻訳?編集/吉金

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